Via Francigena (65) Ollonから

Ollon(オロン)からSt-Maurice(サン・モーリス)まで12㎞、3時間半の行程です。

Ollon(標高476m)まではAigleから歩いて1時間半。またはAigleからTPCのバスか鉄道。駅から少し上ると町の中心。Ollonにはレストランが数軒。公共トイレは駅から中心地へ向かうRoute d’Aigle、チーズ店に着く手前。

駅からだったら町の中心に入らずに、右手の細道に入っていきます。

Chateau de la Rocheの横を通ります。13世紀からの建物で、展示や催しがある際には中に入れますが、2024年の秋までは改装工事。こちらは裏側でただの古びた建物に見えますが、反対側の車道側からだともっと立派。OllonからVillars-sur-Ollonへバスで上る時に通る車道。

古そうな建物の間の細道を下り、

町の外れからはブドウ畑の中を上って行きます。

出だしはかなりの急坂ですが、あっという間に町がずっと下に。振り返った所。ずーっと奥にレマン湖が見えるかもしれません。

こちらは東側を眺めた所。Ollonの町の外には緑地があり、その向こうに島のように2つの丘が浮かんでます。St-Triphon(サン・トリフォン)で、てっぺんには13世紀に建てられた城の跡(塔の跡のみ)、またタダで入れるなかなかの植物園。St-Triphonは12世紀から大理石やセメント用の採石場があり、今なお削り続けています。採石場の下の土地でKarl’s Kühne GassenSchauが度々屋外ショーを演じてきましたが、採石場の都合でここでの公演は去年が最後。

白く雪で覆われた頂は度々登場しているDent du Midiですが、Aigleで見た時と比べて形が変わっている!そう、歩いた分だけ角度が変わって形が変わっていく。

写真は2023年10月末。ブドウの収穫はひと月以上前に終わりましたが、ブドウの葉はまだ枝に残っている状態。品種による葉の色の違いがパッチワークのようにきれいです。左手の奥に見える町はMonthey(モンテー)。Ollonを出たTPCの列車はSt-Triphonの脇を通り、Rhone(ローヌ)川を渡ってMontheyへ。

Ollonを含む、この地域の観光サイト:

https://www.alpesvaudoises.ch/en/

Ollonのワイン醸造所:

https://www.alpesvaudoises.ch/en/service-providers/the-ollon-wine-producing-district

ブドウ畑の中を歩く道は無数にありますが、OllonからBexまでもSentier des Vignesとして表示が出てます:

https://www.alpesvaudoises.ch/en/tour/sentier-des-vignes-undefined-ollon-bex

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