Saignelégierから馬を見に行くゴールデンコース(3)

https://map.wanderland.ch/

https://map.wanderland.ch/ に加筆。紫のバツ印のところに放牧馬を見た(いつもいるわけではありません)

右手にTourbiereが広がってる ところどころに大きな穴 昔燃料をとった跡らしい

前回の続きです。右手は地図上でLa Tourbiere(泥炭地、湿原)とあって、青線が描かれていたので湿地帯なのかなあと思ったら乾燥してました。数か月間ろくに雨が降っていない異常な夏でした。地図上でもわかりますが、大きな窪地が多数見られます。昔、燃料にするため泥炭を採った跡だそうです。上の写真で馬二頭がいる円形の土は窪地というわけではないです。
この道は乗馬での指定散歩道でもあり、放牧以外にも馬に乗った人と頻繁にすれ違いました。

馬に乗ったままで開け閉めができる扉。 上部の片側を手前に押しながら、扉自体を押すか引く

馬に乗ったままで開け閉めができる扉。開け方が特殊で、上部の片側を手前に押しながら、扉自体を押すか引きます。

La Chaux-des Breuleuxの駅が右上手に

La Chaux-des Breuleuxの駅が右上手に見えてきましたが、このまま分岐を左に進みました。

https://map.wanderland.ch/

https://map.wanderland.ch/ 左上がLa Chaux-des Breuleuxの駅。実は最後の最後で迷った

広々とした草地の中を歩きます。おお、また馬が放牧されてるわーと眺めながら歩いていたら道が不明瞭なところで道を見失いました。

Les Breuleuxの町

前方にBreuleux(標高1038m)の町、それに車道も見えていました。地図上ではハイキング道は車道(交通量それなりにありそう)に合流して町に向かう、とわかっていたのですが、今日は一日車をほとんど見ていないのでこのまま心穏やかに駅に着きたい、と車道には向かわずに草地を強引に突っ切り何だかよくわからないうちに町中に到着。
惜しいところで一時間に一本の列車に乗り遅れ、時間つぶしのためにカフェかレストランを探して町をさ迷うも日曜のこの日は全く開いてなかった・・・それなりの大きさの町でしたがよくあることです。駅には無料のトイレあり。ちょっとわかりにくいですが待合室の中にあった気がする(2018年10月)。

Breuleux駅の北方には年老いた馬の休息地Le Roseletがあります。私はLe Roseletは訪れたことがないのですが、同じ協会の施設Maison Rougeでは周辺に馬が沢山、のびのびと草を食んでましたから、ここもかなりの確実で馬に会えるのではないかと思います。

http://www.philippos.ch/fr/homes/le-roselet/le-roselet.html

Breuleux駅、列車に停まってもらうにはボタンで知らせる必要があります。二方向への列車、それぞれにボタンがありますのでご注意を。

Breuleuxから多数のハイキング道が出ています。以前ご紹介しました太陽光発電や風力発電のSt-Imierへもここから行けます。また冬場はスキーやスノーシューができます。

↓ジュラ州のハイキング協会のサイトです

https://www.jurarando.ch/

写真と歩行は2018年10月中旬 3回に渡ってご紹介したこのコース、歩きにくいところはほぼなく、また標識もしっかりついてます。

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