スイスの生活

SwissSkills番外編:肉屋のお仕事

SwissSkillsで紹介されていた数あるお仕事の中で肉部門、”Swiss Meat People"、そう包丁で勝負する人たちである。この職種、若者にそれほど人気がなく職業訓練先としては定員割れしていることが多いポストではある。しかし、機...
スイスの生活

スイスの若者の就職事情(7)多言語の国で出世するには

前回にお話ししたau-pairは外国に行くこともありますが、スイス内で「国内留学」するのも一般的です。スイス内ではドイツ語圏からフランス語圏にフランス語を学びに来る方がその逆よりずっと多いです。ドイツ語圏スイス人はフランスの文化などに憧れを...
スイスの生活

スイスにおける若者の就職事情(6)言葉を学ぶ Séjour linguistique

義務教育が終わってからの選択肢、Séjour Linguistique/Sprachaustausch―語学研修についてお話しします。知り合いの娘さんは中学校を卒業したら8か月間オーストラリアに英語を学びに行くそうです。看護系学校への入学試...
スイスの生活

スイスの若者の就職事情(5)意欲があれば

普通科高校か職業訓練か、15歳での選択が人生の大きな分かれ道なのは間違いないです。なるべく早く将来への職業意識を持て、と言われても、15歳じゃわからないことが多い。今までの話では「学校の勉強が不得手」な人が職業訓練で花開く、というイメージが...
スイスの生活

スイスの若者の就職事情(4)Stage 自分に合う仕事を早く見つけよう

夏休み明けには「今年も○○人がApprentissage職業訓練を始める」というニュースを耳にします。その際毎度話題になるのが、15歳で仕事を始めて65歳の定年になるまでの50年後、いや10年後にその仕事がどうなっているのか、存在しているか...
スイスの生活

スイスの若者の就職事情(3)職業訓練Apprentissage

今日の写真はSwissSkillsでAgent de transport publics(公共交通機関)のコーナー。連邦鉄道SBB/CFFとBLSが仕事を紹介してました。コンペはなくデモのみ。上の写真中央は女性で唯一か初めての線路補修に携わ...
スイスの生活

スイスにおける若者の就職事情(2)義務教育が終わったら

職業訓練の話の前に、スイスの教育制度について。これが例によって「カントン(州)によって違う」ので、一概には言えないのです。大体は同じでしょ、と思うでしょ。ところがどっこい、今でこそどの州も秋入学だけど、数十年前までは日本と同じ春入学の州もあ...
スイスの生活

スイスの若者の就職事情(1)SwissSkills 

2018年9月14日、おぉ前の記事Harasの馬祭りからちょうど5年後、若者の就職支援事業の一環、若者の職業技能競技会&職業紹介の一大イベントSwissSkillsに行ってきました。場所はベルンのBernEXPO。ベルン駅から、トラムに乗っ...
食べ物

赤レンズ豆とココナッツミルクで

ここ十数年でスイスに住む人たちの食生活は変わりました。かと思うと、その人の年齢、住んでいる地域によっては昔ながらの食材、食事で魚は滅多に食べないという人も多かったりもします。今日お見せするのはコテコテのVaud州人でしかもご年配の方が作って...
スイスの建築物

Avenches、ローマ帝国時代の名はAventicum

現在のAvenchesはローマ帝国の領域で、その時代Aventicumと呼ばれていました。紀元前509年頃から始まったといわれるローマ帝国は徐々に領土を広げ遅くとも紀元前15年には、Helvetii、Helvetiaと呼ばれたJuraとAl...

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