Via Francigena (96) Bourg-St-Pierreに到着

Liddes(1347m)からBourg-St-Pierre(1632m)まで、1時間45分の行程です。

進行方向、Liddesの町の南端、町の入り口を守る教会堂。右側の舗装路が州道。我々が歩くのはナポレオンの軍隊などが通った馬車道。この先一度、州道と交差しますが、ほぼ全行程、車が飛ばしてこない道なのはストレスフリー。

右下、谷の底に丸い池と山腹に伸びる送水管らしきもの。地図を見るとCEとあり、発電所。この先のBourg-St-Pierreから、さらに南に行った先のLac des Toulesという標高1809mの所にあるダム湖からの水を使っての水力発電所。Lac des Toulesの長い長い湖岸は後日、通ります。

振り返ると、Catogne(2598m)と手前のPointe des Tsevreresses(2567m)が一体となった山姿。

この辺りは森の中に時折牧草地が開拓されたところが出てきます

右側に見える緑の横線は牧草用に草を刈って積み上げたのがつくる縞模様。

地図外になってますが、Bisse de la Dreusedze、Bisse(用水路)が近くの急流(Torren d’Alleves)からの水を引いてつくってあり、大変な苦労をして水を確保してきたことがうかがえます。

急流や森の名にもあるAllevesにあった集落は1850年の州道(薄ピンクの線)の建設に伴い、交通がより高所の離れた所を通るようになり廃村。今は何の跡もなし。

特に名所といったものはないけれど、何とも気持ちの良く歩ける道。

横を走る州道のトンネル区間(点線になってる部分)。トンネルの上を歩くことになります。

休業、放置されたスキーリフト。スイスでも実は結構ある、立ちいかなくなったスキー場。2009年閉鎖。

Loretta(1630m)とあり、

小さな教会堂(鍵がかかっていて中には入れず)Notre Dame de Loretta(1663年建)が町の入り口に。

ひなびた教会堂からすぐ、突然視界に現れる、スーパーなどの建物。スキー場に関連してたかもしれないホテルなども州道周辺に。

Bourg-St-Pierreに到着。町の中心はもう少し先だけど、バス停はハイキング道から少し戻った所にあります。町役場の向こう側の壁際にバス停ポスト。向かいにはホテル&レストランAuberge des Charmettesがあり、水分補給が出来ます!この宿の食事処は朝早く(午前8時)から開いているので次のSt-Bernard峠までの最後の登りの前のエネルギー補給も可能。

Bourg-St-Pierreには1800年5月、ナポレオンが率いる総勢4万6292人の軍勢が宿泊。村の物資提供に対し、何の支払いもなかったことに対し、1984年、時の大統領ミッテランが直径80センチのメダルを贈呈してねぎらったという。

歩行と写真は2021年8月下旬

St-Bernard地域の観光サイトから、Bourg-St-Pierre:

https://www.saint-bernard.ch/fr/destination/bourg-saint-pierre-17812/

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