Zermattから(9)後半は地味に鉄分多め

Findelbach沿いの周遊コース、後半は地味に鉄分多めです。

Ze Gassuでお茶休憩の後、Findelbach(Findel川)へ下ります。

すると途中斜面に久々の羊の群れ。Zermattは観光業関連がほぼ全てで採算の悪い農業はすっかり廃れこうした地域でよく見る放牧はほとんど見られません。この羊さんたちも観光関連でしょうか?それでも久しぶり。

川に下りてから、レストラン群(街)の建物(Ze Gassu)を仰ぎ見たところ。

川沿いの道は林の中なのであまり見通しはないです。ずーっと歩いてFindelbach駅の近くに来ると、

鉄道関連の見どころがいくつかあります。まずは<1>で線路を横切りますが、これは線路の上にしつらえた「屋根」の上を歩きます。

この屋根は雪から線路を守るためのものでしょう。Findelbach駅の南側、ここで二方向からの電車が行き違いをします。

待っているともう一本の電車。

こんな感じで線路が守られています。

ギャラリー(線路の上の屋根)をまたぐ橋を渡りました

次に<2>。線路のすぐ横の通路を歩きます。この後の写真でわかりますが、ここは鉄橋の上で高度があります。

見晴らしもいいです。Zermattの町もこんな感じに見下ろして、

そしてあの山

頑張れば線路と電車と山が一緒の写真が撮れるかもしれません。

<3>さらに下りて振り返ると先ほどの線路があんな高いところに

電車来ました。このように、特に変なところに入り込まなくとも、ハイキング道表示の通りに歩いていくだけで撮影ポイントに連れてってくれるのがスイスのハイキング道表示の良いところです。最初は「Zermattの町中に戻りたいのに、なんでわざわざ遠回りさせるんだ!キーッ」とブツブツ言ってしまいましたが、納得の回り道。

そして再びのKapelle Winkelmatten。お疲れさまでした。歩行時間自体は2時間半もあれば大丈夫だと思いますが、お茶したり電車待ったり(かなり頻繁には来ます)写真撮ってるとそれなりの時間がかかります。400m位上って、400m位下ります。道は整備されていますが岩や木の根が露出した部分もあり、天候によっては滑ります。

また今回はZe Gassuまでを往復しましたが、鉄路見学に徹したい場合は、WinkelmattenからFindelbach駅、そこからRiffelbergまで蛇行する線路(細~い赤の線が線路。太めの赤の線はハイキング道)周辺を歩くコースも良いですね。どこもお茶休憩場所は頻繁に出てくると思います。

写真と歩行は2022年8月中旬

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