ブドウ畑の中を歩く(8)SaillonからChamoson

Saillon(サイヨン)からLeytron(レイトロン)を通ってChamoson(シャモソン)へ。

地図の左端の中ほどに前回のPasserelle à Farinetが見えます。今回は緑の太線で描かれた「ブドウ畑の中の道」を歩きます。

まずはSaillonの町がある丘を北側から眺めながら。丘の端に見張り塔。

それなりに遠ざかったところで振り返って。インパクトのある丘でした。

集落がブドウ畑の中に浮かぶ島のよう。

石を積んだ壁。

前回の吊り橋のある辺りでは峡谷だったSalentse川も下流では普通の川。その川を渡った先で二手に分かれていたハイキング道のうち、私は川沿いを下る道をなんとなく行き(というか二手に分かれていたことに気づいていなかった)、その後もハイキング道からは外れてはいるが大変に気持ちの良い両側葡萄畑の舗装道を歩いていたらいつの間にかLeytronの町中ど真ん中に入っていてびっくり。

Leytronの中心、教会からズンズン上って36番の道に合流。36番の「ブドウ畑の中の道」は町の中心地ではなく町の北端をかすめて通ることが多いのだ。

ここはLeytronの町の北側にあるブドウ畑だが、町の南西側にはDomaine de l’Etat・州のブドウ畑があり、HPを見ると夏期以外なら一般人の見学も予約なしでもできるようにも読める(未訪)。20世紀に入ってからValais州にやってきたブドウ品種のうちの5品種を最初に栽培したのがここのブドウ畑なのだ。農業試験場的側面もあるのかな?あくまで個人的な興味ですが。

少しだけ舗装路(歩道なし)を歩いてから赤い車が止まっている右側のブドウ畑の中の道に入っていく。

こんな感じに町を見下ろしながら歩く。

Chamosonの町の入り口。ここから直接町に入ってもいいし、表示通りに左側へ、町を見渡すようにぐるっと回ってから町に入る道をとってもよし。

ドーンと岩の山肌が迫ってきている。

Chamosonの町に入りました。

Leytron市街地の南端にあるOenothequeでは週7日料理とワインを飲んで(有料)ワインの購入ができるようです(未訪)。またChamosonにもCaveauがあり飲んで食べて買う・4地域産のワインの購入ができます。

写真と歩行は2021年11月初め

州営のブドウ畑・Domaine de l’Etat, Domaine du Grand BruleのHP

https://www.vs.ch/web/sca/domaine-du-grand-brule

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