Guardaから歩いたとき、実は私はウルスリの絵本は読んだことがなく、目的は紅葉を見るためでした。
この年の9月末はまだ葉が黄色くなり始めた頃。ちょっと早かったーーー
それでも赤い実が色づいている木々、
10月も半ばになると一面燃えるように色づくそうです。
この頃は45番の道、Nationalpark-Panoramaweg(Mustair付近を紹介したときに歩いたスイス唯一の国立公園の中を歩く道)がここまで延びていましたが、現在は87番のVia Engiadinaに代わっている模様。
標高を下げるにつれ木が高くなり、
森の中に入りました。
再びGuardaの町。(注)私は標高2100m超まで登って4時間半かけて一周してきましたが、ウルスリの鈴コースはもっと短く、それでも上り下り合計それぞれ280mです。所要タイムは1時間半から2時間とか。
Guardaの人口は現在200人を切っていますが昔はコモ湖やインスブルックへの交流路上にあった町でした。
Sgraffitiで飾られた壁の家々の間を歩くだけでも楽しいし、ここからハイキング道をたどって隣の村まで歩き、隣村の家々と比べてもよし。
ホテル&食事処が数軒にスーパーVolgがあります。
1940年は99%、1980年になっても9割の住民がロマンシュ語を話していたそうです。
この時は西側の隣村Lavinにあった、今は閉店してしまった宿に泊まりました。
レーティッシュ鉄道に沿って集落が点在し、それぞれに美しい家々が見られます。大きめの町のようには店が揃ってはいませんが、静かな静かな中に泊まるのもいいものです。
Guardaについて、州とEngadinの公式観光サイトから:
https://www.graubuenden.ch/en/graubuenden/regions/mountain-villages/guarda

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