ESAF 2025(5)景品をもらおう

長い滑走路が大通りになり、両側には食べ物のスタンド、大型テント内の食事提供所、そして企業による大小さまざまなブース(建物)。当然ながら宣伝を兼ねた展示もあるが、ちょっとした試供品(食べ物を含む)や太っ腹な景品を配っている。

右上より時計回りにSUZUKI提供のグミ飴、スイス軍のチョコレート、スイス軍のビスケット、Laderachのチョコレート、何かの菓子。

SUZUKIのグミは自動車やバイクの形をしてました。細かい!

Glarus州立銀行の眼鏡拭き。中央にスイス相撲で対戦中の選手。その左に月桂冠を冠した優勝者、石投げ競技、旗投げ、アルペンホルンを吹く人、ヨーデル?を歌う人、牛につける鐘、闘牛、対戦している二人の足元にあるのは実際競技場内にある水が出てくる装置(おが屑の中に倒れこむので顔を洗う必要あり)、上部にはグラールスの山々、左端上にはFridolin、右下端にはGlarusの例の布。

Glarusと言ったらここでしかつくられてないハーブを練りこんだ緑色のチーズ

従来は固形のを削ってパスタにまぶしたり、柔らかい状態のをパンに塗って食べるのですが、新登場(?)の元から粉末状になってるのを

見本にいただきました。

多くの企業で共通して配ってるのが帽子(キャップや麦わら帽)。これは「柵」の会社でもらいました。柵、放牧家畜を扱ってる農家では必須。ブース前には木槌を振り下ろした力で鐘を鳴らす装置があり、力自慢の方々が軽々と一発で鐘を鳴らしてました。私は全然ダメだったけど、結果に関わらず景品くれます。太っ腹。

一日中、屋外を歩き回る夏のイベントで重宝するのは帽子。開催地のGlarusの州カラー(旗はご存じ赤地にFridolin、杖と聖書を持った坊さん、スイスで唯一の人間が紋章に登場している)は赤。だもので赤のキャップ。これはGlaner Kantonalbank(州立銀行)のロゴ入りだが、同じキャップでMIGROSやLaderach(Glarusが本拠地のチョコレート)など様々なロゴのキャップを実に多くの人が被って闊歩していた。そして、ちょっと見たところどこよりも多く見かけたのがSUZUKI、日本のスズキのロゴ入りキャップ!

見よ、これがSUZUKIの建物。メインスポンサーの一社です。天気が悪かったのでバックがどんよりしてますが3階建てで、最上階では人々が憩っています。

「名誉の館」で出場者、勝者に与えられる賞品の展示館にはスズキの自動車、オートバイが多数陳列されていました。

滑走路の両側に連なるブース。中央の3階建ての建物はSUZUKIのブース。

写真にある、私が持ち帰ったのはKantonalbankのキャップですが、実は私は一日目にSUZUKIのロゴ入りキャップを手に入れてかぶっていました。そうしたら2日目に見知らぬおじさんに声をかけられ、自分はSUZUKIのファンで家には自動車が2台とオートバイが4台ある(スズキの)。今回もロゴ入りキャップが欲しかったけどもう無くなっていた、この新品の州立銀行のキャップと交換してくれないか?というので交換しました。スズキの自動車ば郊外、農村部で特に強い気がします。こうした企業のロゴ入りキャップは日本でもそうかもしれませんが、トラクターなど運転している人達などがよく被っているのを見るので、ESAF来場者用のグッズとして実に有効ですね。

景品に軍のチョコ・ビスケットがありましたが、軍のブースもあって戦車に乗ったりできます。軍は仮設の橋を架けるなど活躍。

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