Via Spluga (19)最終日はCimagandaから

イタリア内2日目にして全行程の最終日、CimagandaからChiavennaまで歩きます。ChiavennaからSplugenまで通しのバスは1日3本しかないけれどIsolaまでなら6本程度ありました。とは言ってもChiavenna発7:50の次は3時間後。ゆっくり朝ご飯を食べることにしてChiavenna10:40発でCimagandaに着いたのはほぼ11時。

11:09 Cimaganda(標高900m)のバス停にあるベンチの背が右手に見えます。地名の由来が「岩、崖崩れ」だとかで、バス停から下に下りるのが階段と言うより岩場

土の道を下りて、川を渡ります

Cimagandaからの道、

どうってことのない道ですが、ずっと点線=舗装されてない小道です。

今日は朝からいい天気だなあ。

Torrente Liroの川に沿って谷をどんどん下ります。なかなかの道が続くけど楽しい歩き。標高が下がるにつれ、この先どんどん暑くなります・・・

木々の陰の道がありがたく感じられ、

11:43 川を挟んで対岸にGallivaggioが見えます

一方のこちらはVallesegna(標高790m)。15世紀頃からある集落ですが、この地域の他の多くと同様やがて夏だけの住処となり、20世紀半ばから一年を通して人が住まなくなった家々。

教会と廃屋の間の道

教会堂の横、何軒かある廃屋との間を登っていきます。建物の周囲にはこの地の食糧として重要だった栗の木でいっぱい。秋に来たら収穫できますね。

久しぶりにVia Spluga以外の道標を見ました。S.Bernardoへの分岐があるけど左へ。

ここで間違えてついふらふらと橋を渡って主要道路に出てしまい、車が走る横をしばらく歩く羽目になりました。何故に橋渡ったんだか???その先のVignolaで、ハイキング道Via Splugaに合流。

時折、大事にされてきたことがわかる、よく整備された道の跡に出会う。

12:48 Motta S. Guglielmo 下に見えるのはSantuario。今日はとにかく次から次へと教会。

内部のこの広さは今までの教会堂とは一線を画してますね。

歩行と写真は2014年8月末

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