Via Jura (17) Mont Moronを目指す

ロングトレイル

Via Juraの全行程で最大の難関区間、Mont Moron(1306m)を経由してSornetanまでの区間。何が問題かと言うと、まずは公共交通機関が少ない。左上のSornetanからのバスは平日のみ。一方、飲食店も少なく、コース上にあるのはMont MoronにあるCAS(Club Alpin Suisse)の山小屋が週末のみ営業(春~秋)。つまりバスを選ぶか山頂(というほどでもないけど)の宿泊あるいは食事をとるか。Mont MoronとSornetanの間に農場が経営している食事処が木~日に開いているとの情報を当てにして行ったら、私が行った日は閉まってた!というわけで、技術的には問題がないが、色々な意味でなかなか難しいコース。SorvilierからSornetanまで4時間超。

前回はMoulin des Pecasの分岐でコースを切り上げSorvilier駅に向かいました。ちなみにSorvilier駅周辺にはトイレ休憩できる施設はありません。が、2026年5月現在、隣のMalleray-Bevilard駅には無料トイレがありました・・・

今回はSorvilier駅(681m)から出発し前回切り上げた分岐に向かいます。前回から一か月以上経った5月下旬。すっかり草が伸びています。駅から緩やかに上って行きます。

線路&道路&Birse川が平行に走り、両側を緩やかな丘(山)に挟まれた広めの谷底。

Sorvilierの町を振り返ったところ。

北側、こちらが本日向かう山。いつもは頂上を迂回して向こう側へ越すだけですが、今回は珍しく左手にぐんぐん歩いて頂、Mont Moronを通って北側に下ります。

Champozの集落。ここはバスが通っていません。右の建物の壁にあるマーク、

Tête de moine(坊さんの頭)の文字と、頭頂部を剃りあげた坊さん。彼らが手にしている(回している)のがTête de moineという名の硬いチーズを薄く削る装置。チーズがカンナ屑の様に薄く、花のように削られます。次回訪れるBellelayに見学施設がある工場があるのですが、この辺りの牛さんの乳はTête de moineチーズになるのですね。

レストランがある四つ辻を、Tour de Moronの茶色の標識がある方向へ向かいます。Sorvilier駅からずっとこの茶色の標識ありました。あ、黄色のハイキング表示もちゃんとあります。左奥に見える建物は

元学校。現役ではなさそうで、公民館的な役割のようでした。

なお、Champozにはレストランが一軒と土曜日のみ営業のパン屋が一軒あります(パン屋は町はずれだが町自体が極小なのですぐ)。レストランは平均予算が30~70CHFとあったのでそれなりの値段です。レストランによっては、昼食営業が本格的に始まる少し前に、要は客が入り始めたら退出するという条件で、お茶を飲むだけでも大丈夫な所もあります。今回は通ったのが営業時間前だったのでチャレンジしなかったけど。

振り返ってChampozを見下ろしたところ。この辺りで既に標高900m位。この後、森の中の道をどんどん上って

1000mを越えたあたりで山の上の、東西に細長い、やや平らな部分に出るとそこは草地。

昔から森林を切り開いてつくった牧畜用の草地。そのための石積み壁。

標高があるので気温は少しは下がっているかもしれないけど、木々がつくる影が無いとひたすら暑い!山の上を縦走する間、ずっと陽にさらされます。

6月に入ると、本格的に牛さん達が高地トレーニング(高地でランチ)を始めますが、一部では、既に牛さん達が上ってきていました。

Sorvilier駅から2時間半、前方に何やら見えてきました。

歩行と写真は2026年5月下旬

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