コロナウィルスとスイス(4月14日)

今年も行者ニンニク

4月14日(火)、自宅待機要請も5週目に入りました。ここまで来ると、色々慣れてきました。油断してはいけない、気を緩めてはいけないとも思いますが、数週間前の重苦しい空気は和らいだかな。先週初めくらいから、いつどうやって、どの順番で規制を解除させていくかがニュースの話題に上るようになったくらいです。といっても、当初は4月19日までとされた規制の26日までの延長が決定。その先については16日に発表されるそうです。今は必要最低限しか開いてない店舗やサービスを少しずつ開けていって、サッカーの試合で観客が入るのは最後の最後!だそうです。

昨日まで復活祭(イースター)連休でした。相変わらず嘘のような快晴続き。何なんだ、この無駄にいい天気。カラカラに乾燥しているので切実に一雨ほしいです。連日近所を歩いてきました。皆が遠出しない分、森や原っぱなどは普段と比べて本当に人が多かったです。結構早起きしたのに皆同じこと考えてるんでしょう。でも楽しみのために歩くのはいいですね。すれ違う際も笑顔や挨拶がかわせます。向こうから人が来たら、距離が取れるようにちょっと脇によったりお互いに待ったりして、そんなことにも慣れてきました。これが4~5週前の買い物に行くための「やむを得ない外出」の際には、決死の歩行のようで、すれ違いざまに顔を合わせない、そむけるような素振りで心がへし折られる感じだったので進歩です!

菜の花

と言っても、人がいない方向へとテキトーに歩いてたら歩行圏内にもかかわらず知らない道の発見があり、またこんな近くで!迷ったりもしました。ちょっと行くと地形が谷あり丘ありで単純ではなかったわ。オフロード自転車用の道じゃないけど道もどきの斜面も登ったし。週末近所開拓史。

今回の通達は、禁止や閉鎖となる前日の午後(3月13日、16日)になって「明日から即時です」との要請でした。しかも通常は州毎の取り決めなのが連邦全土で「聞いてないよ」なこともありました。個人、団体の経済的損失も相当なものがあります。それでも非常事態なので時間をかけて検討している暇はなかったし結果的に今回の連邦政府の決定を実に多くが支持しています。一つには、時折開かれる記者会見に閣僚も責任者も実に真摯に時間をかけて最後の質問にまで答えていることが理由にあると思います。

タンポポ

先週のラジオ番組では健康保健省の閣僚Alain Berset氏と連邦保健庁・感染班のDaniel Koch氏のツートップが42分間、聴視者からの電話質問に答えてました。最年少の質問者は10歳の子供で「学校では2mの距離が保てないと思うんだけどーーーだから今、学校は閉鎖になってるんだよ」。コロナウィルス罹患と免疫抗体、全国民への検査は行われるか、秋に感染の第二波が来るか、人の移動監視用のGPS機能付きのアプリについて、個人の健康状態を記した証明書を発行して入国審査時などに義務付けるか、仕事の再開はいつか、いつワクチンができるのか?ワクチンは義務化されるのか?クロロキンは?マスクは?他の手術は延期すべきか?6月初めに予定している結婚パーティーは開催可能か?など、わざわざこの二人に聞くか?というのから、この後、数年はこのウィルスと共存しなければならないんですよね、という医師からの問まで、ひたすら答えてます。しゃべり倒さないけど「よく話す」人たちだわ。

RTS 4月9日18時からのラジオ番組”FORUM”より(フランス語)

コメント

  1. 合い言葉は同じ誕生日♫ より:

    近所再発見、とっても素敵な散策のようですね。私も二週間これで乗り物に乗っておらず徒歩10分圏内しか出歩いておりません。家にいればいるで意外と引きこもり生活も対応できてしまいます。コロナ収束したらその分反動でしばらく家には帰らないと思いますがwww

    • panorama-alpin より:

      ハイキング記事を書いている私ですが、ネットもあることだし家から一歩も出なくても全然苦じゃないんですよね。しかし周囲の外に出て散歩すべきだ圧力が結構強くてびっくりしてます。スイスでは4月27日から段階的に規制が解除されます。人と人との間を空けましょう、は当分続くけど。

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