続・馬を見に行くハイキング(2)Noirmontから

Le Noirmont 駅前すぐに有名レストラン 2018年の12月でオーナーシェフが引退

Noirmontの町を通り、駅に向かいます。駅前すぐにあるのは超有名レストラン。一度など、お昼時にNoirmont駅から出ただけで、いきなりものすごく良い匂いが漂ってきたこともありました。私は常々「たいていのレストランでは食事をしないでコーヒーだけ飲むのも可」と書いてますが、ここは駄目です。予約必須の有名店もあります。ここのオーナーシェフは2018年の12月で引退し(ニュースでも流れた)、店は名前を変えることになります。Noirmontには小さいながらスーパーCOOPあり。他にもパン屋、普通のレストランも。


参考までに、Noirmont駅にあったハイキング道の参考所要時間。駅の北側へと南側へにここで分かれます。私は今回南側からLe Creux-des-Bishesへ向かいます。今日歩くところはハイキング道とマウンテンバイク道と馬の蹄マークの馬で散歩するのを推奨している道が共通している部分が多いです。

縞模様は草を刈って集める前に乾燥させてる

すでに秋分の日を過ぎているので秋本番でしたが、冬場に向けて蓄えるべき干し草の最後の刈り時。縞模様は草を刈って集める前に乾燥させているからです。近寄ると、このように高さがあります。

ここから なかなか大変な所の始まり

ここまではわかりやすく良かった。ここから、なかなか大変な行程の始まり。最初の地図のNoirmontから南に行った所、Le peu Pequignotのgnの文字のあたりです。森の入口のところで広くてわかりやすい道から草地の中へ入る方向表示板があります。森の淵に沿って視線を移すと、なるほど森の中の小径の入り口を示す黄色菱形の表示が。入口は表示がないと分かりにくいのですが、径自体はそれなりにしっかりしていました。この小径を通って森を横断します。

赤三角が太道から小径に入る所。左図、緑の線のハイキング路は何事もなくつながっているように見えるが、実は白地図上では小径を表す破線が途切れている。

この難所の拡大図です。右に、ハイキング道の緑の線を消した地図を並べます。破線が「小径」ですが、部分的にこの破線さえなくなってるんですよね。これは家に帰ってからWeb地図で納得したのですが、私が持参した6万分の一の紙地図ではこれはわかんなかった!

振り返ったところ。この森を通り抜けて、草地を抜けて、さらにまた森

振り返ったところ。奥の森を通り抜けて、うっすら道がついてる草地を抜けて、さらにまた森(森の影が見える)
さらに面倒なことに、夏から秋にかけては牛が放牧されてるんですよ。画面を横切ってるのが牛用の電気が通ってる柵の紐。これを越えた奥に黄色の表示で通るべき道が示されている。

ところが森を抜けたところの草地に牛たち。完全に道をふさぐ。

今地図で確認すると、道はおそらく画面中央奥に見えている森の間にあったのだと思います。画面の中央の黒い物体。寝ている牛です。道はうっすらとこの牛の下に見えていたんだけど、牛を避けなきゃ、と大回りして森に沿ってあった牛柵にたどりついて、これを越えれば牛はこれを越せないから安心だわ、と思った時には道がわからなくなってました。

牛を避けているうちに森への入口、さらに道を見失う。とりあえず上って明るいところに出たら道。これは私の紙地図には載ってない道だった。道の反対側にこの通り道。

牛を避けているうちに森への入口、さらに道を見失う。とりあえず森の中を登って登って明るいところに出たら道。これは私の紙地図には載ってない道だった。道の反対側にこの通り道の印。牛柵の途中にある、通り抜け回転路なんですが、これにマークがついてたので従う。

上るとようやくマーク見つける その上の大木にマーク ここからさらに右寄りに上る

回転路の向こうは牧場でした。ちょっと上ってようやく大木にマークを見つけました。ここからさらに右寄りに登る。

この家Haux des Peuxが地図に載っててようやく安心する。地図上1185の数字と白丸が風車です

この家Haux des Peuxが地図に載っててようやく現在地確認。安心する。ハイキング路の四辻まで来ました。

ハイキング路の四辻まで来ました。ここは標高が 1131mなのでNoirmont(971m)からはそれなりに高くて、ちょっとした眺めがありました。

歩行と写真は2018年9月末(前回の記事のハイキングから2週間後)

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