世界遺産 Lavaux ラヴォー のブドウ畑 ホントに歩いてみました(1)

では実際に歩いてみましょう。

地図右下のVeveyから左端のSt-Saphorinまで緑の線で示されたハイキング道を歩きます。

まずはVevey駅から。切符の買い方、電車の乗り方については後日書く予定ですが、今回は駅についてからの説明です。

地図の右側部分です。鉄道が左上から右下にかけて走っていて、383(標高)の数字のすぐ右上の斜め線部分が駅です。

駅から緑の細線をたどって地図の左上部分まで歩いてみます。

なお、細線は特に名称がないハイキング道、太線は名称がある道。湖畔沿いの太線は70番のVia Francigenaです。

Vevey駅で列車を降りました。鉄道はごく一部を除いて改札がありません。駅の南側、湖方面に向かい、エントランスホールから外に出ます。

地図拡大図です。383の数字がある部分は駅前広場です。

駅を出て目を凝らすと、黄色い道標が見つかりました(写真の赤矢印)。Vevey駅前から70番へは地図上には緑線としては表記されてませんが、方向は示されています。

70番への方向表示板とは別に、右側への方向表示板がついています。「Tourisme Pedestre」「Emplacement des Indicateurs」とフランス語で書かれています。(70番以外の)ハイキング道の方向表示板はこちら、という意味です。右側に視線を移すと、別の道標がありました!

「St-Saphorin 1h10m」 とあるのを確認します。

Vevey駅前の道標は全体地図もついているありがたいものです。

こうして駅からの方向が定まったら後は安心して歩きだせます。この出だしが大事です。駅前からまずは大通りを歩きます。通りでは、市街地の場合にはよく電灯の柱などに黄色ひし形のマークがついています。

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