ハイキングサイトの使い方 世界遺産のブドウ畑の中を歩く (2)

地図をじっくり見てみましょう。

縦の短い線で描かれているのはブドウ畑の印です。湖畔の斜面一面に広がったブドウ畑の中を緑の線=ハイキング道が貫いています。(注:ハイキング道といっても土の自然の道であるとは限りません。この地図上の緑線の大部分は舗装路です)

緑の線のうち太いものはナンバリングされたテーマを持った(名前がある)ロングトレイルの道です。

カーソルを当ててクリックすると番号と情報にリンクできます。細い緑線は「名前のついていないハイキング道」ですが、道が荒れているとか歩く価値が低いとかイマイチの景色だ、というわけではないです。ハイキング道としてサイトに載っている限り、地域の協会員が最低年に一度は点検整備をすることになっています。また、ロングトレイルが交通機関と離れている場合、最寄りの駅や停留所からは、これらの「名前のついていないハイキング道」が通じています。

この地図範囲内には二つの名前のある道、3番のAlpine Panorama Trail と 70番のVia Francigena があります。

Corseauまでは3と70は同じ道を通ります。ブドウ畑の中の道を西(地図の左)方向に歩き続けるとローザンヌを通って3番はジュネーブまで、70番はフランス国境に近いSt-Croixまで通じています。

Corseauの先を反対方向に進むと、3番の道はケーブルカーの線路の横を上ったのち東進します。眺めの良い山々をつなぎながらスイスを横断し、最後はドイツに面したコンスタンツ湖まで続いています。

一方の70番の道はCorsier-sur-Veveyとチャップリンの墓の横を通ってレマン湖畔Veveyへ。湖畔沿いを歩いてモントルーなどを通ってから山の間の道を行き、最終的にはイタリア国境のSt-Bernard峠まで通じています。この道は大昔から、イギリスーフランスーイタリアに抜ける道で、ゲーテやナポレオンも通りました。峠越えで遭難した人を助けるセントバーナード犬も有名ですね。

Corseauの左、緑の太線をクリックすると、3と70の二つのトレイルの名前が出ました。Chooseとあるので70番の方にカーソルを移動させクリックするとVia Francigenaのルートが赤丸で表示されました。

画面の左側にVia Francigenaの枠が出ました。

More Information”をクリックすると詳細ページが開きます

ちなみに、チャップリン記念館(Chaplin’s World)はチャップリンが晩年を過ごした屋敷で2016年に開館しました。

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