スイスの建築物

そして学校!

前回まで連載していた「スイスでの仕事の話」、最初は「若者の就職事情」についてでしたが、その背景にあるスイスの中高年を含めての労働事情についても書いてたら、どんどん長引いてしまいました。SwissSkillsの写真(私が見たのは会場のごく一部...
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スイスの若者の就職事情(終)

日本の学校現場で将来の自分の仕事について考えさせる機会はそれほど多くないでしょう。むしろ働くのはなるべく先延ばし、とりあえず勉強、学校にとっては進学率が上がることが善。でも誰もが、いつかは働かなければならないんですよ。なんとなく大学、修士、...
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スイスの就職事情(番外編)日本からスイスで働きたいと思ったら

スイスでは外国人が多く働いている、だったら日本からスイスでの求人に応募できるのか?結論として、日本人(このブログは日本語で書いているのでとりあえず)がスイスで働くには幾つかの越えなければいけない障壁があります。インターネットに掲示された求人...
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スイスの若者の就職事情(11)給与額がわからない

求人票やインターネット上の求人広告には雇用者名、職種、前回の記事で書いたように%で示された週当たりの勤務時間、仕事内容、必要な能力等が表示されていますが、給料額が書いてない!日本ではコンビニの店先でのアルバイト募集でも時給が○○円~と明示さ...
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スイスの若者の就職事情(10)労働時間は自分で決められる(かもしれない)

(5月2日18時 写真追加しました)前回スイスでは終身雇用制ではなく、簡単に解雇される、と書きました。一度失業中にある50代のスイス人に、それについての意見を求めたところ、終身雇用制度と退職時の退職金(これもスイスでは一般には無い)は羨まし...
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スイスの若者の就職事情(9)労働力の国境がなくなりつつある中で

前回スイスでは終身雇用制ではないと書きました。これはヨーロッパはどこでもそうなわけではなく、例えば隣のフランスではむしろ一旦雇用すると解雇するのが難しいらしく、これが若者の新規採用を妨げている一因にもなっています。終身雇用の是非はともかく、...
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スイスの若者の就職事情(8)高等教育

日本で高校への進学率が98%を超えている今、時折話題になるのが中退者をいかに防ぐかです。高校は義務教育ではないのだから、行かなくても途中で辞めても本来は構わないはずです。しかし現実には家庭が経済的に困窮している状態でも本人か家族が借金をして...
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春の味覚 行者ニンニク・タンポポ・イチゴ

またまた食べ物の話。春の味覚といえばタンポポに行者ニンニク。色々ある中で何故にこの二つかというと、これらはタダで入手可能だから。スイスで無料!タンポポは葉をサラダにして食べる。春を告げるサラダでレストランのメニューにもなっている。ちょっと苦...
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SwissSkills番外編:肉屋のお仕事

SwissSkillsで紹介されていた数あるお仕事の中で肉部門、”Swiss Meat People"、そう包丁で勝負する人たちである。この職種、若者にそれほど人気がなく職業訓練先としては定員割れしていることが多いポストではある。しかし、機...
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スイスの若者の就職事情(7)多言語の国で出世するには

前回にお話ししたau-pairは外国に行くこともありますが、スイス内で「国内留学」するのも一般的です。スイス内ではドイツ語圏からフランス語圏にフランス語を学びに来る方がその逆よりずっと多いです。ドイツ語圏スイス人はフランスの文化などに憧れを...

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