クリスマス市

Basel(2013)

クリスマスマーケットは、大きな都市では11月末から始まるイルミネーションの点灯とともに始まり、一か月ほど続きますが、小規模な所だともっと短期間、一日だけのこともあります。常設のものでも、なんと24日の昼間で閉店するところがほとんどではないでしょうか。31日まで営業しているところでも24日夕刻から25日にかけては閉めるところが多く、この数日間はレストランもカフェもホテル併設の以外はほぼ閉店。24日の昼間まではプレゼントを買い求める人でごった返していたのに、あの人通りはどこに行ったの?寒い時期でもあり、外出するとトイレを見つけるのに困ります。

Basel(2013)

さてクリスマスマーケットといってもスイスのは小規模です。別の言い方をするとショボい。しかも値段が何もかも高いし。より華やかで大規模なものを求めるなら、他の国のへ行かれることをお勧めします。スイスのクリスマスマーケットは一部を除いて、外国人観光客を積極的に呼んで盛り上がろうという気はあまりなく、むしろ地元民の為の交流の場に思われます。普段会っていない知り合いと、年末に会って近況を報告しあう機会として。日本の祭りの屋台と似てるかも。寒い中、ホットワイン一杯ひっかけて今年も一年早かったね、良いクリスマスを、と言って別れます。どちらかというと食べ物の出店重視かな。と言ってもすごいものが出ているわけじゃないんですけど。

Basel(2013)

クリスマスマーケットはイマイチでも、イルミネーションはなかなかのところが多いです。しかも、電飾はマーケットやカフェ、レストランが閉まる24日の夜以降も点いたままです。今年のローザンヌは11月22日から12月31日まで、ジュネーブは例年1月の一週目まで点いてます。

zurich駅内 クリスマスマーケット 奥に巨大なスワロフスキーのツリー

豪華なので有名なのはチューリッヒ駅構内広場のスワロフスキーのツリー。この駅では割と頻繁に販促イベントがあってタダで商品見本を配ってますが、年末は構内に出店が出てます。

スワロフスキーツリー さすが金持ちチューリッヒ

駅の外から旧市街周辺にかけてはスイスにしては大きいクリスマスマーケットが形成されます。そして、クリスマス仕様の路面電車、サンタさんが乗った一両のみのきらびやかな車両が時折走ってきます。これに出くわすと大人でも嬉しい。

Zurichクリスマス仕様の路面電車。ちゃんとサンタが乗っている。一般人は乗れない

Zurich

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