実に簡単に、マークは見落とされます。
<標識の見落としでハイキング道から外れている>
それまで歩いてきた道より少し細かったり目立たない小径に入るマークを見落とすケース。あっ牛、こんなところに花、きれいな景色だなー と一瞬そちらを眺めた、写真を撮った、などなど、実に些細な原因で標識は見落とされます!
歩道のないアスファルト道では人は右側を歩きがち、またはずっと右側に表示が出てきた場合、左側へ入る小道への注意が欠けがち。そんなちょっとしたことで見落とします。
<標識が隠れている>
これ意外に多いです。
森林伐採後に丸太が表示板の前に積みあがってる。
森林管理関係者(お仕事)とハイキング道整備する人は仲悪いよ、と整備する人から直接聞きました。そりゃそうかも。
また町中、森の中、どちらでも木の枝や葉っぱが茂って表示板を隠すことがよくあります。
年に一度の整備時にこうした枝や葉は刈り込まれるのですが、その前だと隠れてます。
<標識がなくなっている>
心無い人がいたずらで抜いちゃったとか、向きを変えたとか、新たに若木を植えている場所など、作業時に表示板が抜かれている場所がありました。大型機材や車両が入るなどの作業時にあの棒は邪魔ですからね。森林作業が入ったばかりの場所は要注意です。ちなみに道標の不備を州の協会に連絡するサイトもあります。
<場合によっては見落としがちな標識>
畑作地帯を歩く際に特に多いのですが、ポール状の標識は大型農業作業車の通行の邪魔になるので路面に矢印が描いてあることがあります。時々下を向いて歩こう!
厄介なことに、この矢印は雪が降ったりすると隠れてしまいます・・・
控えめな表示たち
これなどはかろうじて菱形だけど、
岩についてた黄色の線。
次回は、表示が見つからない場合はどうするか、について。