ブドウ畑の中を歩く道 (13) Vertoz

水力発電所からBalavaud、バスも走る車道に出ます。

今回の行程は今までになく住宅地、家が建て込んでいる場所のすぐそばを歩きます。写真は車が切れた瞬間を狙って撮ったのでガランとしているように見えますが、車がひっきりなしに通る道(歩道あり)をしばらく歩きます。

Ecole Magnot-Vetroz 1891-1951-1999とあり、1999年までは現役だった学校。

ようやくバス通り道を離れ、ブドウ畑の斜面の道を上って。真ん中あたりに見えるのが多分現在の学校。子供の歓声が聞こえてた。

またかと思われましょうが、石積みの壁。

Calcaires・石灰岩、Gneiss oeuille・片麻岩

Granite・花崗岩にmicrogranite

石の積みなおし工事をしていました。

Vetrozの古くからの町の中心を通り、

再び町からブドウ畑の中を上っていきます。今回は本当に町からそれほど離れず、1時間程度で食事処がある町に寄ってはまた少しブドウ畑の中を上って、です。

紫色の小さい花が咲いていて春。

画面の右に広がっているのはContheyの街。その先のSionはValais州の州都で州最大の人口を擁し、隣のContheyには巨大ショッピングセンターなどが林立しています。ContheyとSionを隔てている丘がMont d’Orge。他にもポコポコと丘が浮かんでますが、それはその昔の氷河の作用。

St-Séverinの横を越え、少し先まで行ってから分岐を右に、地図では薄オレンジ色の線で描かれた道をBourgの方向に降りていきます。

St-Séverinの集落と教会。

その下に、本日の目的地、La Tour LombardeがあるBourgの集落。ここはContheyの町が運営している公共スペースで展示室や貸し切って使える広間、それに地元のワインが飲めて買えるCaveauがあります。(次回)

歩行と写真は2022年3月下旬

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