ブドウ畑の中を歩く（２）BransonからFully

Bransonを出て遠くに見える駐車スペース、ここでハイキング道は二手に分かれます。

舗装路を離れブドウ畑の中に上り気味に入っていくのが地図上で緑で描かれた36番ロングトレイル道。舗装路をそのままたどるのは薄オレンジ色の方で、こちらのほうがアップダウンは少ないし雪が積もってるときなどは安全かも。

Bransonを振り返ったところ。

こんな感じに幅の狭い道です。

下に見えるのが舗装路の方かな。こちらでも十分に両側ブドウ畑ですね。

既に葉っぱがチリチリになってます。数週間早いと黄金色と緑色のミックスだと思います。ベストシーズンは春と秋。夏は暑いと思うな。

Fully　の町が見えてきました。

左側に見える石積みの壁ですが、

この辺りではこんな感じ。この先のSierreにブドウ畑博物館というのがあるのですが、そこに以前行ったときに、同じValaisでも地域により石積みの方法が違うというのをやっていたので。

2台ある、収穫したブドウを下す装置。

やがて正面に見える森は市民憩いの栗林。ハイキング道はこの中を通りますが、Fullyの町に下りるのならこのまま真っすぐに舗装路を下って街中を適当に歩いてもかまいません。

というのはこの栗林の中が小道がたくさんあって結構わかりにくいのです。ここの栗林はヨーロッパでも有数な美しい栗林、だそうで、かつては50ヘクタールもあり、大切な食糧源として各家族が自分の木を数本、大切に管理していましたが今は誰でも自由に採集できる栗林。10月中旬から11月初めにかけてはスイス各地で栗拾い真っ盛り。週末は人出がありました。