冬の霧に覆われた平地で農家の建物を見ながら歩く(1)Murten~Laupen

スイスの建築物
高速道路に行き当たる直前

今回はMurtenからLaupenまで歩きます。

Murten(独)/Morat(仏)が位置するのはフリブール州北部でMurtensee(独)/Lac de Morat(仏)の湖畔。ドイツ語とフランス語でそれぞれ違う名前になっている。途中で隣のベルン州に入ります。

Murtenのちょっと南。フランス語の地名とドイツ語の地名が混じってます。Murten自体はドイツ語圏だが二か国語での表記があるように独仏の語圏の際。Murtenには城壁をぐるっと歩いて廻れるきれいな旧市街がありますが、今回はパスして早速Laupenへ。

Murtenから南東へ。高速道路に行き当たる直前にあった小屋。

歩いたのは12月の半ば。冬場の平地(今回は標高500m前後)は霧・モヤが深いのだけど、

この日は幸いに途中から青空が見えてきた。平坦な畑作地帯の舗装路を中心に歩くので霧の中でも危険度は低いのだが、晴れるとやはり嬉しい。

畑作が主力だとしても、一昔前の農家は農耕のための家畜とともにあるのが前提だったらしく、家畜小屋が付帯した大きな建物が次々と出てくる。

バルコニーの柵の模様がすてき。この建物、正面から見るとこんな感じの三角形、

横から見るとすごく長い直方体。

行程の中ほどにStaatswald(Galmwald)という森。ここは13世紀にSavoy候から一般に下賜されて農地になったが過耕作により荒廃→Bern(ベルン州)とFreiburg(フライブルク州)の間で土地を休ませようと決める→ナポレオン令によりFreiburg州領になった。スイスで唯一どこの市町村にも属さずに、州が直接所有している森。そして現在に至るまで(そして将来もずっと)誰も住んでいない森。

MurtenからLaupenまでは平坦!

歩行距離14㎞で累積登攀距離が240m、下降が200m。3時間半の行程。

霧がなければアルプスの山々がくっきり見えるはずだが、今回は心の目で想像するだけ。

Riesenauにあった建物。酪農農家の建物が好き。シンプルの極致のようなのも、住居と家畜スペースと機械を収納するスペースが一体になった大きな建物も。この後Saane川沿いの湿地、Auried自然保護区を通り、川沿いを歩くとLaupenの町が見えてくる。MurtenからLaupenまで14.1㎞、3時間35分。Murtenからバス停のあるLiebistorfまでは2時間10分。途中でバス停のあるところまでコースを変えることは可能。

写真と歩行は2013年12月中旬

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