Elm (9) St-Martin教会の鐘楼に光が差し込む

Elmを知らしめているのが(Lochsiteよりはるかに有名)St-Martin教会。Elmの東側にある山の連なり標高3000m超の位置には前述のように肉眼で見える断層があります。Elmの向かいの山Tschigelhornにある断層の線のすぐ近くにはMartinslochという名の直径16mの穴があり、年に二回、春と秋に差し込む朝日が教会の鐘楼を照らす・・・ので有名な教会。

今日はSernf側を挟んで前回とは反対側の高台を歩きます。その名もElm-Höhenwegというハイキング道。Elmの町の中心(地図の右端)よりかなり先(西)までバスは続いています。

朝9時。泊ってたホテルの隣のバス停がSportbahnenでSchwandenからのバスの終点。ここからロープウェイも出てますが、今日乗るのはSkihutteまでのバス

Skihutteのバス停は地図の左端。標高1699mまでバスが連れてってくれる。これはうれしい。しかもびっくりなことにSchwanden駅からはずーっと1ゾーン、駅からここまでのどこで下りても同一料金5.8フラン。この料金は山岳地帯の特別料金っぽい。

Elm, Skihutte(標高1698m)には山小屋風食事処あり。大型バスが一つ手前のバス停から後ろ向きにずーっと進んで到着。バス一区間分後ろ向き走行。写真は再びElm市内に下りてくバス。

Skihutteでコーヒー飲んでまったりしてから出発。この頃は出発前にトイレをゆっくり済ませないと落ち着かなくなってきたので。

10:55 終点からひとつ前のバス停”Elm, Obererbs Höhenweg”まで戻る。Elm-Höhenwegへはこのバス停の脇から始まる。ここからElmへ戻るバスは午前中の1本の後は15時台。1時間以上前に電話で予約する必要あり。

標高1600m位のところをずーっと標高を保って歩きます。ファミリー向けとも書かれており歩きやすい道でしたが天気がイマイチでした。雲というか霧がかかっていて眺めはあまりなし。

途中Ober Bachliで本道(緑に赤の点がついてる線)から外れて登る道(赤色の細い線:山道)を選択。

結構険しくて細い道をどんどん登る。 Bischofbach川を遡ってから1760mが最高標高到達地点。そこから東へ

どんどん険しくなる道。道狭いし。 片側落ちると怖そう

籠のようにも見えるが木製の見晴台Schneggengarten Wildbeobachtungsstation。見晴らしないけど周辺の野生動物の角が展示してありました。

Elm-Höhenweg:今回私は途中から違う道を歩いたりしましたが、ObererbsとÄmpächliの間だけなら6㎞、1時間40分のファミリー向けコースです。累積上り150m、下り380mとな。

https://www.schweizmobil.ch/en/hiking-in-switzerland/routes/route-0817.html

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