ワインを買おう(7)飲んで買える店4軒目Tour Lombarde

La Tour LombardeがあるBourg。

こちらはSt-Séverinの集落。BourgはSt-Séverinに属していますが、現在はSt-Séverinは行政上Contheyに含まれます。

St-SéverinとBourgは歩いて5分の距離ですが、間にブドウ畑が隔てています。

Bourgは小さいながら教会堂(右)を擁し、城壁の一部が残っています。うっかり見に行かなかったですが、この先に城跡の記述が地図にあります。Tour(塔)は左の建物。

正面もこのように塔というより「普通」の建物風ですが、13世紀にサヴォア候が建設した見張り塔です。Bourgは城壁で囲まれた城塞でした。塔は16世紀に改築され、以降は私的住居、裁判所、自治体の建物、学校、乳製品加工所と変遷、1980年代に改装、1993年にConthey市の団体が買い取り。

正面中央から入ると、右側にある螺旋階段をどんどん上って市民ギャラリーと貸しホールがあります。左側には地元の鍛冶屋道具や地域の歴史写真の展示。そして中央には地元のワインが飲めて買えるスペース。

営業は月~土11~13、16:30~21時。室内スペース+テラス席。建物の前は広々とした植え込みがあり、春先には池のカエルの合唱。周辺はブドウ畑の斜面です。

両脇がVetrozの同じ蔵、真ん中の1本がContheyの蔵。試飲した2本とワインリストにあった名前「桜桃の季節に」で惹かれたのを買いました。別の蔵の2本なのに、右の2本が漫画風のイラストラベルでびっくり

外スペースで飲んだので、じっくり観察してなくて記憶が定かではないのですが、「今週の(開いてる)ワイン」が10種類くらい。例によってブドウ品種名が前面に出ています。私と知人でそれぞれGamaretのロゼAngie(グラス1杯100ml 5フラン)とAmigneの白(6.5フラン)を飲み、同じワインを瓶で購入。それぞれ18フランと25フラン。

これだけは普段の私の許容値段を超えた25CHF Amigne(ブドウの品種名)

ワイン1杯6.5、ビンで25フランというのは普段私が飲んでるのに比べて高めですが、あとでAmigneについて知って納得(次回)。せっかくなのでもう1本、3月下旬に「Au temps des cerises(桜桃の季節に)」と銘打ったのを見たら買っちゃうよ。ジャケ買いならぬ名前買い。品種はSyrah。

Angieという名のビン・・・誰かの名前?天使のようですが。ブドウ品種はGamaret 18CHF

地元Contheyの蔵が9蔵ほどリストにあり、地元Contheyの蔵のプロモーションがメインだと思いますが、たまたま私たちが飲んだのは「招待蔵」という隣のVetrozの蔵のでした。ワインの他に地場産品の軽食もありましたが、壁のメニューをチラッと見た限りでは5~6品くらいだったかなあ。同じ建物内の一室をパーティーなどに貸し切れるのでそれなりの調理設備はあるのかしら?

3月下旬にAu temps des cerises(桜桃の季節に)と見たら買っちゃうよ。ジャケ買いならぬタイトル買い ブドウ品種Syrah 14CHF

私が16時半に行ったときは他のお客は誰もいなくて、お一人で切り盛りされてました。お昼時やもっと遅い時間には店の人員が増えることも考えられますが、ずっと一人体制だとするとそんなに凝ったものは出せないでしょう。お話を伺ったところでは、彼女の他に何人かが交替で店に出ているようでした。

Bourgのすぐ横にバス停があります。私は鉄道駅Châteauneuf-Conthey(地図下端)まで歩きました。とにかく下へ下へ。La Tour Lombardeの入り口がある側から反対側へ、黄色のハイキング道標が続いているので下りていきます。

出だしの下りが一番斜度があり、ほろ酔い&リュックに割れ物注意のワインの瓶、ちょっと緊張しました。Bourgからすぐに大住宅密集地帯となります。地図上の大きな黒■は大型ショッピングセンターの連なり。ブドウ畑の中から一気に現実に引き戻されました。

La Tour Lombarde、Conthey市のHP内の記述:

https://www.conthey.ch/fr/tour-lombarde-54.html

Contheyを含むArdon、Vetrozとの共同観光サイトLes Coteaux du Soleil内の記述:

https://www.lescoteauxdusoleil.ch/fr/bourg-conthey-44.html

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