ネギはこちらでも沢山の種類がありますが、種(蒔くタネ)として日本由来らしいのが「Ishikura Long White」 石倉白長ネギ。
スイスでネギと言ったらこちらのポロネギ(リーキ、リークとも呼ぶ)が主流かしら。ものによっては太さが直径5センチ以上あり繊維も日本のに比べると硬めです。ポロネギは年中あるけど冬が旬。Vaud州の名物Papet Vaudoisはソーセージにポロネギとジャガイモの煮込み添え。
ポロネギには緑ポロネギというのもあり、こちらは緑の葉の部分が多め。量り売りで1キロ3.95CHF。ちなみに緑ポロネギの奥に見えてるのはセロリ。
なぜだか下半分の白い部分だけをこのように切った状態で売ってます。私は関東の白ネギ派なので有難い。愛用しています。
ところが、ポロネギはネギ臭がほとんどないんですね・・・日本のネギに近いのでは、Oignon vertー緑玉ねぎという名称で売ってます。ネギでなく玉ねぎ扱い?ですが、葉が柔らかくて好き。小ぶりでもネギの香りがちゃんとします。3本を輪ゴムでとめて売ってるので、輪ゴムの部分が痛んでいるのが私は不満。
格安スーパーDennerの広告 左・Poireau(ポロネギ)の茎部分が21%引きでキロ3.75フラン。右・oignons frais blanc24%引きで3本79サンチーム。こちらは白玉ねぎとの表記。白と緑とでは微妙に種類が違うようですが、ほとんどの人は違いを意識してないのでは?私も気づいてなかったわ。
ポロネギ以外のネギの種ではこんな感じのが売られています。
薬味用の極細ネギとしてはCiboulette(アサツキ)が好まれてます(ホームセンターで苗が沢山売ってるので)。スーパーでは少量を袋詰めにして冷蔵コーナーで売ってます。
そして私は先日ホームセンターで発見してしまった。スイスでは何年か前からCannabis(大麻に当たるのか???)が栽培も使用も合法なのですが、種が売っていた・・・二種類。「新登場」とあります。39フランと29フラン!高い~~~さすがに値段張りますね。購入せず。