スイスの住居(7)部屋を借りる 続き

部屋を見学して気に入ったら(妥協したら)管理している不動産会社(gérant(仏))に申し込み、身分証明証、外国人だったら滞在許可証、直近三か月の給与証明書や仕事の契約証明書などを提出します。希望者多数(ほぼ間違いなくそうなる)の中からgérantの独断で選考されます。おそらく収入が高いとか身持ちのよさそうな人から採るんでしょうが、gérantの中には犯罪歴がないとか借金の督促を受けていない証明書など、取り寄せると20フラン、2千円くらいかかる有料の書類を提出させた上に不可とか返事なしとなると本当に頭に来ますが、gérantの権力絶大。

今回の写真は6月から先週まで開催されていたLausanne Jardins 2019の一環。これは建物の中庭に飾ってあったKOKEDAMA-日本の苔玉

私が2015年に引っ越した時は一ヶ月間に18軒見学して、5軒くらいに申し込み、運よく1軒からOKもらって今住んでるところに入居しました。振り返ってみれば一か月で済んだとは言え、探してる間はいつまで続くのかわからないのでストレスでした!ちなみに3月いっぱい探して入居は6月だったな。ということでスイスでの住居探しは大変。ここ数年で大規模集合住宅の建設もものすごく進んでいるので少しは楽になるのかな?

9番のバス路線の道に沿って既存の緑の紹介と特設オブジェがありました。普通に歩くと全長2時間くらいの行程。写真はSt-Francois広場の8本のプラタナスの木

さて次の家が決まり、それまで住んでたところを退去することになりました。一年毎更新の契約途中での退去は3か月前までに管理会社に通知し、次の入居者を募らなければなりません。私の場合〇月〇日と△日の2日間、何時から何時まで住んでる部屋の見学を一般に受け付けることにし、不動産情報サイトに載せる手はずとなりました。

公園内に柱がたくさんあってトマトなど這い上がる植物が植えてありました。ジャングルの様相。街中なのだけど

ところがそれから数日後にかかって来た電話は住んでた住宅のオーナー、そこは公営住宅だったので住宅公団のトップからでした。(ちなみに公営私営を問わず、建物の持ち主と住民との間に入っているのがgérantと呼ばれる不動産管理会社で彼らは管理しているだけなので一般庶民への住宅斡旋はしません)公団のボスの知り合いの息子が大学生で、今はかなり離れた所でルームシェアしているので私が住んでた所に次入居させてくらないかー

小学校横の公園にありました。鳥の家になってるようですが、酒蔵の新酒出ましたの知らせのよう

えぇ承知しましたとも。不動産サイトでの告知はキャンセル。不特定多数の見学者(しかも確実に超多数)がまだ住んでる狭い部屋に押し寄せる事態は免れました。なるほど次の入居者が決まってたほうがずっと楽だから、皆まず知り合いに当たりをつけ、一般が対象の不動産情報サイトに載る情報って少しになるのね、と実感。

今日の写真はLausanne Jardins 2019

市内を東西に結ぶ9番のバスが通る沿線にある緑地や公園、それに特設オブジェなど30か所あって、意外な発見が多かったです。終了したイベントなのでリンクがいつまであるかわかりませんが

https://lausannejardins.ch/en/

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