
RothenburgからLuzernまで。途中Emmenの軍用飛行場があります。地図上で三角の「!」マークがついてるのは、工事関係で一時的に通れなくなっている部分。今回は影響ありません。https://map.wanderland.ch/より
Rothbach峡谷(なかなかに深い)にかかるこの橋は、川に置かれた2脚の柱の上に建っています。1717年に建設されたこの橋はLuzernに到達する数あるルートのなかで最も重要なものでしたが現在は歩行者専用です。
橋入り口右側には黄色菱形のハイキングコースの印とニコニコ顔。
左側には怒った顔。
Rothenburgを過ぎたところにEmmenの空軍基地があります。ミサイルが敷地内にあって入り口に兵士が立っている兵舎?の横を通り、森の中に入りました。そこには迷彩服の5~6人が集まり訓練の打ち合わせをしている感じだったので引き返そうとしたら、「通って通って~」と手招きされ、恐縮しながら通ったら「Grütti!」と敬礼までされました。
大慌てで森を抜けて表示通り歩き続けると、なんと、そこはどう見ても飛行場の中。滑走路に足を踏み入れて横断するようになっていました。地図見て、方向確かめて、黄色菱形マークも柵(滑走路には柵があり、歩道の先にはスライド扉があったのだ)のところに貼ってあるし、ここしかないよな、とおっかなびっくり歩く。本当に本当にまさに滑走路の部分では、走って走って、そして反対側のゲートのちょっと手前に来たら、ゲートにあるシグナル(音)とランプがピコピコして(踏切のそれ)、ゲートがスルスルと3分の2位閉まるじゃありませんか!加えて滑走路沿いの誘導灯がぴゅーん!と先の先まで灯りました。えっ!と思いましたが、もう走らず、普通に歩いてゲートから出たら(こっち側にもちゃんと菱形マークありました)、私の背後でぴったりとゲートが閉まりました。ちょっと待っても飛行機が来る気配は全然ありませんでした。
要するに、どこか遠くで監視している人におちょくられたーんですね。変なアジア系の女が一人で歩いてたら目立つわな。どこかにあるはずの監視カメラに向かって手でも振って投げキッスでもしとけば良かったなあ、と今でも後悔しています。スイスでのハイキング人生(なんだそれ)で最大の悔いです。
2019年のWeb地図ではハイキング路は滑走路を横切らずに大きく迂回するようになってるので、今はこの体験はできません。軍用飛行場のセキュリティ上ちょっとまずいよなあ。
御覧の通りの曇天。一時は雨がぱらつき、途中のどこかで切り上げるかな、と心配していたのですが、なんと、Reuss川沿いまで来ました!ここまでくればLuzernに入ったも同然、バス停がすぐどこにでもあります。で、天気は最後まで何とか持ちこたえてくれました。
ところどころ工事をしてたけど、最後は歩行者路の隣が自転車専用路で、仕事帰りの人がビュンビュン飛ばしていく横を歩きました。この道はLuzernに着く列車から見られます。ここを歩いて以来、列車がLuzernに近づくたびにキュンとする。BaselからLuzernまで120㎞だそうです。一か所歩いてないけど。
川に並行して鉄道、道路、電気バス、高速道路の競演。何本もの道路、線路をくぐったらルツェルンの美しい街が待っていました。本日の歩行、Sempachより4時間半。ほとんどぶっ通して歩いてました。若かったなあ。
写真と歩行は2013年11月初旬。
現在のコースは飛行場を横切りません。迂回してます。
RothenburgからLuzernまで9.1km、2時間20分くらい
Via Gottardo 公式ハイキングサイト <6>SurseeからLuzern