暑さへの対処方法

6月の最終週は日本のニュースでも報道されたくらいの暑さがヨーロッパを襲いました。フランスでは最高気温が44度を記録したとかで、スイスではそこまでではなかったものの、少なくとも8日間に渡り最高気温35度越えを連発してました。一般家庭にはまずクーラーがない状況でどう過ごしていたか?

暑さが室内に入いらないように昼間に鎧戸を閉める

ヨーロッパの夏は日差しは強いが湿度が低く、日陰では気温がグッと下がります。住んでいる場所の日当たりや風通し、家の造りにもよりますが、一般にはヨーロッパの頑丈な家は断熱効果が高く、室内は夏でも涼しいです。日が当たらない所では涼しい、ということは昼間暑くとも朝晩には下がるはずで、我が家の場合、涼しい午前中は窓を開けて冷たい風を入れ、日が当たってくる午後からは窓、雨戸、カーテンを閉め、外の暑さが家の中に入らないようにします。

ベランダの日よけも目いっぱい出して日をさえぎります

通常はこの程度で乗り切れるのですが、猛暑の一週間は夜になっても気温が下がらずスイスでまさかの熱帯夜!知り合いでもちらほらと扇風機を買った、との話が出てました。数年前までは大型店舗や銀行でもクーラーが入ってないところが多かったんですよ。今では鉄道やバスにもクーラーが入っていて(古い車両はまだ)、快適といえばそうだけど、クーラーが稼働すると、その分外が暑くなるのは日本で経験済み。でももう止められない、後戻りできない、地球温暖化。

ハイキングガイド本の表紙。こんな格好で歩いてもいいんだ・・・

暑くても家にこもるわけにはいかないのが旅行者。スイスを旅行中に猛暑に出くわしたら?それ相応の服装にするのが手です。言い方を変えると、カチッとしてない、ゆるゆるの服を着る。気温がちょっと上がるとびっくりするくらい露出度の高い格好になる人がこちらでは多いですが、露出度はともかく風通しの良い服を着るのは有効です。男の人ならネクタイ姿が消滅し(元からほとんどいないけど)、職場でもハーフパンツ・・・バスの運転手の制服もハーフだな。ただし、朝晩はあっという間に冷えるかも、なので冷え対策を忘れずに。

気温のピークが18時くらいというのもよくあります

暑さのピークが日本と比べて夕方の遅い時間にずれ込んでいます。日本だとお昼の2時頃が一番暑いのでしょうか?そろそろ涼しいかなあ、と午後6時頃外出してもまだまだ背中に強烈な太陽光線を浴びたりもします。一日歩いてへとへとになって宿についてもまだ暑い!のはつらい。時差ボケ、慣れない環境、慣れない食事。疲れの要因は多々ありますので暑いときは無理なさらぬよう。

夏になると川や湖で遊ぶ人が多いです。これはThun市内の木製橋で湖の水が放出されて?水流になってるところ。

スイスといえどもアスファルトの照り返しもあり都市部は暑くなります。一方の高所、山岳地帯の晴天時の紫外線の強さは強烈ですが、朝夕の涼しさは別物です。暑さ寒さ、天気によって歩く場所(標高、日陰となる森の中が多いか、日当たりはどうか)を検討できれば良いのですが、すでに予定が入っている場合でもコースの短縮が可能かなどを検討するのは大事です。

橋のところにロープがあって、水流の一番強いところにたどり着けるようになっていました

水分をたっぷりとりましょう。スイスでの問題点は自動販売機がそこかしこにあるわけではないこと。昼食・夕食時の水がタダで飲み放題ではないこと。朝食時には飲み放題になるのに夕食時には食後のお茶さえ有料。日本でお冷が無条件で出てくるのに慣れているとこのギャップがつらい・・・部屋の水道の水が飲めるかと言われたら、飲めます。水道水中の鉱物含量が日本と違うので(日本が軟水なのに対しヨーロッパでは硬水)それが原因で腹を下す人もいるかもしれないという話で菌などの問題はありません。心配なら飲料をペットボトルで買って持ち歩くか小まめにビールを飲むか?ビールの苦さが苦手な方はビールをレモネードで割ったPanaché(パナシェ)をどうぞ!

飲料の話(2018年7月)

スイスでの水分補給と飲料の話(2017年7月)

私7月には毎年飲み物の話を書いてますね。やっぱり切実!

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