馬と軍隊

再び馬の話

かつてのComptoir Suisseでの一場面。BCV、Vaud州銀行の広告 テニスのWawrinkaは地元の出身

Saignelégierの Marché-Concours national de chevaux、馬のコンテスト&市はConcoursの部分では優秀な馬を表彰して飼育を促すのが目的でした。一方のMarchéーでは馬が売られ、購入してくれる最大のお得意さんは断トツでスイス軍!軍はいったい馬を何に使ってるんだ?というともちろん防衛、市民の皆様のためですよ、とComptoir Suisseというイベント(後でこれについても語りたい)で軍での馬の有用性についてアピールしてたのでその時の写真です:

まずは音楽。日本の自衛隊同様、スイス軍にも軍楽隊があり、高レベルなのだそうです。兵役を楽団で行うこともできるけど超狭き門らしい。

楽しそうかと思いきや、極寒の中でも演奏しなければならないから甘くはないそうです。

斥候隊

まずは斥候隊。無線?みたいなの持ってます。ナレーションによると、スイスの国境は山岳地帯にあることが多く、有事の際に車が入れないようなところでも活躍できるのが馬!

険しい山道でも物資の搬送が可能、とこの辺りまでは見慣れた風景だが

よく見ると物騒なものを積んでます

でもその後に、丸い大きなチーズを積んだ馬も来た。

食料も弾薬も武器も・・・テキパキと積み下ろし作業が披露されました。

ん?

ここからは馬は関係なかったですが、

車に乗ったテロリストを取り押さえ、さらに爆発物がないかどうか車を点検するデモ

迷彩服を着た乗り手のほかに、軍服でエレガントな馬の乗りこなしを見せる場面も。手前の乗り手は女性ですね。軍では石油の輸入がストップしても大丈夫な乗り物として、馬が重要視されていたと聞いたこともあるけれど(真偽不明)今もそうなのだろうか?馬とは別に、ガソリンなしでも走る、軍での自転車部隊は本当におおっぴらに存在してました。知り合いが何人かそうでした。

写真は2017年9月15日、Comptoir Suisse(Lausanne)でのショー。街中の展示施設内(幕張メッセみたいな感じ)に、この年までは毎年馬場が作られ、期間中はロデオなど馬関係のショーを毎日やっていたものでした(過去形)。

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