地図の真ん中を左から右へ横切ってるピンク色の線が路面電車も走る大通り。
4番地の建物は右端の白いの。そのすぐ向こうをSeymaz川。何と!一旦は離れたと思った川は大通りを横切ってたんですね。川の上に道路が通っています。
再び川沿い。
木々の葉はまだまだ少しだけど、
黄色のレンギョウは春先、一番最初にパッと華やかに出現する嬉しい色。
桜もちらほら。
Parc Gautier(ゴーチエ公園)で川から離れ、
Vieux-Bourg(古い界隈)と名のある一角だから古くからの住宅地なのでしょう、右側は墓地。緑に囲まれた静かな住居。
上から下へと歩いています。
サッカー場の横を通り、
幹線道路に出ました。しばらく道路沿いに歩き、Seymaz川を渡り、地下道を通って道路の反対側に渡ると
College Claparède。中学校。
学校建物の前の小路、左側には道と平行に川が流れてますが見えません。
川と合流した、のもつかの間、川沿いは歩けないらしく、再び川から離れます。地図で401とある所から、ほぼ真っすぐ南下する川に対して思いっきり遠回りします。
小路の名前「Mapraz」とはこの土地の言葉で「Mauvais Pré」=悪い土地、とあるのは土質が悪かったのか川の近くで水はけが悪かったのか?
高級住宅地の中を歩きます。一か所、「次の分岐を右折」との表示が事前に出てきます。家持ち主の許可が得られず分岐に方向表示板を取り付けられなかったのでしょう。大きな庭木が隠す広い敷地の奥に点在する家、地図を拡大して見ると、かなりの確率でプールが確認できます。また、この一角内の道の多くが行き止まりになっていて通り抜けで飛ばしてくるうるさい車もブロックできるのですね。一帯の中でも最も高級な部分は他人がそうそう入り込めないようにもなっている・・・(私道かもしれないし)
ぐるっと回って地図ではFossardとある南側下方の眺め。草地の向こうにはForon川が流れてて、Foron川は国境になっていて、その向こうはフランス。Foron川の自然化改修工事で国境線が若干移動するという話も以前書きました。
多分もっと昔からの集落に出ました。
Seymaz川を渡り、川と平行に歩いて
幹線道路に出ました。
こちらはSeymaz川が注いでいるArve川。ずっと大きな川です。これでHermanceからの道筋、「ArveとLac(湖)の間」が完結しました。
Le Pont de Sierneという橋でArveを渡り、Veyrier, Pont de Sierneのバス停から帰還。次回はここから向かいのSaleve山に登ります。
ChoulexからVeyrier, Pont de Sierneまでは2時間10分かかりました。
写真と歩行は2025年4月初め