Entre Arve et Lac(Arve川と湖の間)という名が付いたハイキングコースの終着地Choulexが右上端。左下端に見える水色がArve川。名に反してChoulexからArve川まではまだ遠い。そのArve川岸から次の名称付きハイキング道が始まってるのですが、今回はChoulexからArve川岸までつなげます。
ChoulexからArve川まで複数の経路があり、私は今回、Seymaz川にほぼ沿う道を選びました。Seymaz川は前回書いた、復元された湿原の近くを源流とする川。
出発地のChoulex(シュレック、右上端)から
こんな感じに歩きます。出だしはハイキング指定道ではないのですが、ほどなくして川を渡って黄色の表示がある道へ。そして、Choulexからほどなくしてある、地図の左側、PrisonとかEtablissement penitentiaire などとある建物群は要するに刑務所です。そんなところの近辺にハイキング道を指定するのか!と思ってしまいますが、前や横をしっかり通ってます。まあ、原子力発電所のすぐ近くにもハイキング道ありますから。
Choulexのバス停から閑静な住宅が並ぶ道を通り、La Seymaz川を渡ったら、その川沿いを歩いていきます。御覧のように幅の狭い川。
平和なのんびりした川沿いの道なのですが、
カチッとした建物が見えてきて、グルングルンにした鉄条網が周りを囲っているような。
背後に見えてるのはSaleve(サレーヴ)山塊。
正門のような車が入れる入り口を通り過ぎてから振り返ったところ。勤務されてる方々はバイク通勤が多いのか、大量のバイクが停めてありました。
長い長い壁て囲まれていて。ジョギングしてる方がちらほら。
流石に完全に通り過ぎてホッとしました。
車道を渡るも、またすぐにSeymaz川の岸を歩きます。
右手には一般の家々が並んでいますが、左手には大きな病院。重々しい閉鎖病棟もある病院のようで、またしてもブルーな気持ちになる建物。
それも過ぎると車道を渡り、郊外の大型集合住宅が立ち並ぶ横を歩いていきます。
写真と歩行は2025年4月初旬