「Via Jura」はバーゼル(右上)からBiel/Bienne(左下)まで全長130㎞のロングトレイル。Via Historica、歴史的な道が整備されたもので80番の番号が付いており、Basel、Solothurn、Jura、Bernの州にまたがっています。歴史的=古くから使われてきた道なので、アップダウンは少なめ、危険度も低めなはず。
バーゼルからAesch(エッシュ)までの14㎞、3時間半の行程は、私は雨交じりの中2025年4月に歩いたのですが、Birse川沿いをずっと歩いてたので、それほどの写真が無く(天気悪かったし)、今回はAeschから始めます。Laufenまでは16.7㎞、4時間45分。
Via Juraは赤の丸がついた太緑の線。別の緑太線はVia Supriseという別のロングトレイル。地図の下端に紫の電球(?)マークがありますが、これは次回。
Aesch駅からはBirs川に架かる橋を渡ると市街地。複数の飲食店やパン屋がある大通りから上ったところ。 左奥に教会の尖塔。
20分後 Aeschの郊外。市街地の端から森の中を上って行ったところ。Aeschの街を軽く見下ろします。右奥にバーゼルのツインタワー。ちなみにAeschはバーゼル市があるBasel-Stadt州ではなく、Basel-Landschaft州になります。
こちらはBirs川とその向こう側のDuggingenの町。Aeschの南西にはちょっとした高台、Muggebergの丘が形成されており、私は今、川面とは標高差150m位の崖の縁の道を歩いています。
崖の淵ギリギリの道を歩いてたら境界石。片側はとても見にくいけどBaselの白地に黒の杖、
反対側は明らかにベルン州の熊。石の上面には線が引いてあって、州の境界だったことが分かる。
下方にBirs川と鉄道が走っていて、向かい側にはDuggingenの町。1992年12月31日までは、この崖の端から下、川に平行に州の境界があって、向こうはベルン州だったんですね。
着色してあるのが1992年12月31日までのBasel-Landschaft(BL)州。ArlsheimにあるAeschからBirs川に沿うように、州の境界があり、私はここまで州の境界に沿うように歩いて来て、BLの向こうはKanton Bern、ベルン州でした。しかしそのすぐ向こうはSolothurn(SO)州。つまりベルン州の大部分とは随分と離れた飛び地状態でした。
度重なる住民投票で北側に隣接するBL州へ州を替えたのが、境界石だけが残っていたわけ。そして相変わらず他の飛び地は残ったのだが。こんな詳細な話、スイスに住む人のほとんどはそれほど知らないと思うけど。
森を抜けて見通しの良いところに出ました。北側にAeschの街が見える。
遠くに古そうな建物の跡らしきものが・・・
Pfeffingenの城跡、Thierstein-Pfeffingen候によって12世紀前半に建てられました。勢力を伸ばしたPfeffinfen候は、その後何度もBasel市&Basel司教と争い城を壊されては再建し、Basel勢力と対抗するためにハプスブルク側やお隣のSolothurn市と手を組んだり、手を切ったり・・・
長年の闘いの後1520年にBaselが占領。30年戦争の間はスウェーデン軍が占領。1637年にバーゼル司教に返還された時には荒廃状態。
1750年に廃城、1761年売却、解体したのが、1931年から保存が始まり2017年からは内部に入れるようになりました!日曜のこの日は家族連れで賑わってました。
この辺りはPfeffingenに限らず、地図で見ると多くのBurgruine(城跡)があります。人や物の通行や通商も多かったのでしょうね。
歩行と写真は2025年6月上旬
Via Juraについて、ハイキングの大元Schweizmobilのサイトから;
歴史の道のサイトVia Storiaの中:

Basel-Landschaft州の観光サイト:7

城の歴史について知ることが出来るサイト:

城周辺のハイキング



















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