続・ブドウ畑の道(18)Miègeから

ブドウ畑の道の最終区間、Miège(ミエージュ)からLeuk(ロイク)駅まで歩きます。地図上では太緑線で描かれた「名前の付いた道」がMiègeから2本、途中まで平行にありますが、ブドウ畑の道は下側、南側の方。北側の道はUber die Raspilleの道で、Leukの手前でどんどん高度を上げ、標高1139mのIndenまで続いています。一部はLeuk温泉まで続いていた廃線跡を歩くらしいので春になったら歩きたい。

今回は南側のブドウ畑の中の道。MiègeからRapille川が流れている谷を渡り、前回訪れたSalgeschは通らずに、その上を歩くことになります。

私は「Miège, Eglise」でバスを下車。今回は確認しなかったのですが、10年位前にはEglise(教会)の近くにトイレがありました。バス停&教会から下りた所にEspace Terroirsというワイン資料館のようなものがあり、有料ですが試飲も出来るよう。この建物の外側にトイレがありました。入り口前の緑地から階段を降りた所です(上の写真)。Sierre駅からバスに乗って「Miège, Eglise」に着くちょっと前にバス車窓から通りにトイレのマークを発見!して確認しました。

Espace Terroirsの付属?なのかしら。隣接してレストランRelais Miegeois。旧小学校を改装したそうです。

Miège教会、ワインセンター、レストランから少しだけ下った所から左手、真っすぐブドウ畑の中に入っていきます。

Miegeを振り返る

すぐに言語境界線になっている谷川La Raspilleが見えてきて

谷に下りていくと

橋から見上げる岩肌

前回もSalgeschの手前で越した谷ですが、この橋の北側はより険しく崖が続きます。

現在はこの谷の両側でフランス語圏とドイツ語圏に分かれています。地図上での地名もフランス語風からドイツ語綴り風に。

眼下にSalgeschの町

ハイキング道が分岐している所でテーブルとベンチあり。ところがこの分岐での表示、36(ブドウ畑の道)の表示板の方向がSalgesch方向に向いていて反対。Leukに行くなら上り道をとるべし。

どんどん上って行って、

先ほどの谷を振り返った所。

Chemin-du-vignobleについて:

https://www.valais.ch/en/explore/activities/hiking/hikes/chemin-du-vignoble-venthone-leuk-stage-4

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