12月も目前、クリスマスがすぐそこまでやってきています(商業的にはもっとずっと前からだけど)。
クリスマスツリー、しまっておいたプラスチック製のを取り出して飾る家、本物の木を購入する家・・・毎年クリスマスが終わるとこれらの立派な木は庭に植えるのでなければ捨てるしかないわけで、自治体によっては指定日に回収されるとはいえ、毎年毎年膨大な本数の木が・・・と思います。
さてスイスのスーパーの広告は週に一度、冊子状のものが発行され、日替わりや週末のみのセール品以外は同じ品の値引きが一週間続くことが多いです。今週届いた広告ですが、
まずはホームセンターのJUMBO。クリスマス仕様の1ページ目、真ん中にあるのはロウソク立て(ボックス)
モミの木の枝部分だけも売っていて(上の段中央)、自分で円形のリースにしたり窓辺に飾ったり、私は組み合わせてなんちゃってツリーにしてたのですが、今年色々なスーパーで目に付いたのがミニ・クリスマスツリー(土付きでポットに入ってて水をあげられるようになっている)(下段中央)元値から10フラン値引きで25フラン。
去年までもあった気もするけど、今年は目立つ気がします。
従来のサイズだともっと値が張りますね。
リース
クリスマスと言ったらポインセチア、お部屋を華やかにするアマリリスの球根。
こちらはスーパーCOOPの広告。同様の品。
モミの枝を円形にしたリースは、戸や壁に飾る他に、ロウソクを4つ取り付け、クリスマス前に4回ある日曜日に1つずつ灯していくためのものでもあります。こちらの用途の方が主流かな。
ここからはやはりディスカウント系のALDIの広告。12月6日は聖二コラの日!①は聖二コラをかたどったパン、④は落花生
聖二コラのパン、チョコレート
聖二コラはサンタクロースとは別のお方で、ミカン、落花生などを贈ってくれます(聖二コラのパレードでは沿道の人たちにこれらを投げてくれる)。
それらのプレゼントはジュート繊維でできた小袋に入っていることも多く、その袋も。サンタに似てるがサンタではない!
こちらは私がのど飴入れに使っているジュート繊維の小袋の実物。スイスでは個人の家にこうした「ちょっとしたもの」を郵便で送り付けてきて寄付を頼んでくる団体が多いのですが、それに入っていた。勝手に送り付けてくるので寄付に応じる義務は全くありません。これは珍しくそれなりに使えるものだったけど(個人的に)、カードとか封筒だとか鉛筆だとか、使わないよ~~~というものがほとんどだ!一体これらにいかほどの金額が使われているのだろうかいつも疑問。
スーパーDenner。三二ツリーと落花生。大型のツリーはスーパーよりはホームセンターや屋外のツリー市場での販売が一般的なのでスーパーの広告だとこんな感じです。
この先は一気に年末!寒さにご自愛ください。