Lausanne2020(2)YodliとStart now!

前回でもチラチラ登場してたのが大会マスコットのYodli、牛です・・・しかも目の黄色はチーズを表す。
地元の美術学校ERACOMの学生がデザインしたそうで、イラストを見たときはどちらかと言えば不気味~でしたが、毎日会っているうちに親近感が。この人間大のぬいぐるみに感情移入するのって心理学的には何なんでしょ?あぁ、ひこにやんは神々しいまでの可愛さだった。Yodli、競技の開始前や整氷時などの合間に登場しては観衆を踊りに誘う!うん、ずっと座ってるからエコノミークラス症候群防止にいいかもしれん。

Yodliとフラワーガールたち。一緒に準備体操してました。

ピンクのベストを着ている右端の人物はパトリック・チャン氏 ソチの銀メダリスト。

インタビューを受けるチャン氏。いい人オーラがにじみ出てました。Yodliと一緒に踊ってたし。

車椅子席を回るYodliとチャン氏。

そのダンスがこちら。吉田・西村ペアが競技後にインタビューされついでに踊ってる動画も出てますが。公式ソングのサビの部分で、ここは英語。

こちらが歌全編。地元の音楽学校HEMUの学生の作品がコンペで選ばれ、演奏してるのも彼らかな?出だしがフランス語、英語のサビを挟んでイタリア語、滅多に聞けないロマンシュ語のラップ(スピードスケートやジャンプなどの会場があるサン・モリッツはロマンシュ語圏)、そしてスイスドイツ語の順に歌われてます。

フィギュアスケート会場Lausanne Skating Arena 少し離れたところにある巨大なホッケー場Vaudoise arenaを改築している間に使われた仮リンク。この後は取り壊されるのだと思います。

街中。ローザンヌは坂道小道が多いのですが、ここは小道を丸々一本スキー体験コーナーにしてました。その発想はなかったわ!

雪面じゃなくてプラスチックだけど、一緒についてくれてるのはスキー学校の講師。スキー産業の今後は地球温暖化やスキー人口の減少(だって高いもの)もあってなかなか微妙なので機会を見つけて広めなければ。近くにカーリング体験コーナーもあったな。

1月13日 暗いけど遠くにローザンヌの大聖堂と大会カラーのピンクとブルーの照明

ユースオリンピックは大人のそれに比べると、参加選手が1800人と小規模。シニアの冬季オリンピックはSionが立候補の前の2018年に住民投票にかけて否決。今後スイスでシニアのオリンピックを開催しようとする都市が出る可能性は低いのではないかと私は思います。

1月13日ローザンヌの大聖堂の企画特別照明  ピンクとブルーの五輪の輪

今回のユース五輪は2015年に開催が決まり、小規模だったからか事前に住民に是非が問われることはありませんでした。この大会のために何かを新設する必要はなかったからかな。数年前から市はかなり広報に力を入れていましたが、開催前に一般大衆の関心を集めたかどうかは疑問。

ローザンヌの大聖堂の企画  ピンクとブルーの照明

大会特色としては、競技の男女完全同等、男女ミックスペア種目の新設(普段は別々にやってるカーリングとかバイアスロンとかをあえて男女混合チームにした、で結構いけるじゃん、となった)。チーム”緑”やチーム”勇気”などの名称で複数の国の選手を混ぜたチームを作って競わせる、などの国を超えて友情をはぐくもう!若者の大会ならではのものはありました。競技を続けていくのだったらこの先10年くらい各地の大会で顔を合わせるんだもんね。

ローザンヌにあるIOC本部の建物

ローザンヌには国際オリンピック委員会(IOC)の本部の建物があり(去年くらいに大金を投じて新装なった)、オリンピックの町を称してますが、私はIOCこそ諸悪の根源、金の亡者じゃ、と思うんですよねーーーオリンピックはともかくスポーツなどに打ち込む若者(と若者以降の人)は好き。

リンクの氷整備中

今回は諸事情で私は参加できませんでしたが町中にあふれるボランティアの皆さんのお陰で私は楽しむことができました。本当にありがとうございました。

写真は2020年1月

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