Flon川に沿ってあるMuratの森の中の道を歩いています。
今度は川の右側。緩やかだけど、絶え間なく上り続けて678m。
森からLes Croisettesの街中に入ります。街中の標高は716m。
ここがメトロM2の終点、Epalinges-Croisettes駅(標高718m)。Ouchy-Olympique駅が300m台だったので、よく上りましたね。すぐ横が車道の交差点で交通量があるので、地下鉄駅内に入って車道の反対側に出ます。メトロ駅のすぐ横にレストランあり。森を抜けた先から駅までの間にスーパーCOOP、食事処などがあります。公共トイレは無いかな。
駅への階段を降り、駅内を通って出た車道の反対側は大学や病院関連の建物が群居。建物の名称がグリシン、アラニン、、、アミノ酸かい!建物の間を縫って(表示あり)抜け、
一般道(歩道あり)をしばらく下り気味に歩き、
住宅地の中の道を上ります。
標高698→753mへの上り。住宅街の中だけど。
最後の上りが一番きつかった、教会があるのが801m
小さな教会堂からの眺め。やはりかすんでイマイチの眺めですが。教会堂の前にはベンチが2台あるので湖を眺めながらの一休みができます。
左手に見えるCentre Sylvanaの建物は病院療養の建物ですが、特徴的な形でポツンとあるので遠くからでも目立ちます。Tour de Sauvabelinからも見えました。
この機会に、初冬のここからの眺め。雲海のように見えるのは、下の方、特に湖に霧がかかってても800mを超えたここは晴れてることが多いから。対岸にフランスの山々。
教会堂を後にして、
お墓の横の交差点。右方向にVia Jacobiのハイキング道は続いています。森の中を通っても、森の端を通っても良し。その先のChalet-à-GobetからJoratの森へと続いています。今までは僅かに残った森林部分を歩いてきましたが、Joratの森は大分広いです。
今日はここで歩くのはおしまい。先ほどの交差点を真っすぐに進んでEpalingesの市街地の端。端っこだったはずが家がびっくりするくらい建っていました。ここを左に行くとスーパーMIGROS、パン屋、食事処などがある通りになります。EpalingesーCroisettesの地下鉄駅(地上駅だけど)へのバスも出ています。
さてさて私は5年間余りLausanneに住んでから別の町に引っ越して早くも3年近く。これまでLausanneの中心部分には時折訪れることはあれど、そこから少し離れた周辺、今回の北へ向かうコースを歩くのは3年以上ぶりでした。保存された緑の中、森の中こそ以前と変わらない様相なれど、そのすぐそばまで住宅建設の波が押し寄せているのに驚きました。まあ、Lausanneだけじゃないんですけどね。スイスの人口は2023年内にも900万人に達するとの予想です。つい数十年前まで500万とか600万人とかだったそうなのでえらいこっちゃです。
写真と歩行は2023年4月下旬