Lausanneを歩く(10)もっと北へ Tour de Sauvabelin

前回の終わりに着いた教会堂は地図の真ん中、644と数字がありSignalとある所。つまり標高644m。

Signalのバス停前。右手に下りるとSallazのメトロ駅に出ます。Via Francigenaで通ったLa Sarrazと似てるけど綴りが微妙に違います。駐車場に車が沢山見えますね。Sauvabelin(ソーヴァブラン)の森は市民の憩いの場所。週末午後は人がかなり多いです。

駐車場から少し行った所からまたまた上ります。

赤矢印がTour de Sauvabelin

森の中は道以外の部分も含めて自由に歩けますが、「Tour」とある方へ向かうと、見えてきました。

Tour de Sauvabelin。地元産の木材でつくられた塔。

無料ですが、入場するには右の柱のボタンを押します。あまり手応えのないボタンですが、ボタンを押してから入り口扉(左側)を押すと回るので入れます。

上りは入ってから右側「Montée」とある階段を上ります。一方通行の二重らせん状の階段で行きと帰りで違う階段を通る(すれ違わない)。写真の右が上りで左側が下り。うまく説明できないけど福島県会津若松市のさざえ堂と同じ!

てっぺんからの眺め。湖が見えるはずの南東方向。やはり盛大に霞がかかっていて遠方の眺めはイマイチ。

北方向。この先、森(まだ葉がほとんど無くて茶色)をずーっと抜けて、右端に見える丘の麓まで行くイメージです。

家がびっしり建ってます。

帰りは下り「Descendre」の階段を。右側が上り階段。

塔の高さは35m。こちらはVia FrancigenaのOuchyより先に歩く方向、Lavaux(ラヴォー)のブドウ畑の丘が薄く見えます。

大分降りてきましたが、北方向。中央奥に見える丘の麓の右横にある変わった形の建物の近くまでが本日のゴール。左下に見えるSauvabelinの丘にかろうじて森が残るが周囲は集合住宅が迫ってます。

このように隙間。階段部分もそれなりに隙間があって若干スリリング。

地上に下りて一枚。まだまだ木々の葉は少ないですね。塔が完成し、一般に開放されたのが2003年の12月。夏と冬では入場可能時間が異なり、夏は8~20時、冬は17時まで(2023年)。悪天候時や点検時に閉鎖されることも有ります。

Tour de Sauvabelinサイト:

https://tour-de-sauvabelin.ch/

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