Zermattから(12)貸アパート物件がとても多い

街の中心地に元々の建物が密集して残っている通りがあります。Walser文化圏の黒くて武骨な木の壁の建物

宿泊施設には、普通のホテルに加えて「Apartment=アパート」「Studio=スタジオ」が多いのもZermattの特徴です。これらキッチンや洗濯機を備えたところに泊まれば、日曜祝日でも営業している大型スーパーCOOP、MIGROS、Dennerで食材や出来合いの総菜を購入して食費を大幅に安くあげることが可能です。本当にレストランは高いですから。スーパーは駅から近い町の中心にあり、そこらの小さい町のスーパーとは比べ物にならない広い売り場面積です。
ツェルマットに林立する、外見は木の壁でバルコニーに花が咲き乱れている大型の建物の多くはセカンドハウスです。自分が泊まるための別荘、それ以外の時期には人にも貸してるケース、または完全に投資目的で購入、貸別荘としての物件も多いです。
貸別荘や貸アパート(日本だと貸マンション、ウィークリーマンションか)などは一週間単位でしか貸さないこともありますが、一泊からでもOKのところもあります。物件によっては宿泊数に関わらず、一回の宿泊につき、それなりの額の清掃料金を課すところもあります。これらでは清掃やタオル交換が毎日はないとか、フロントが開いている時間が短いとかほとんどないとかの可能性があります。
一方一般的なホテルですが、ツェルマットでは3星以上のホテルしか、ほぼ無い気がする。で、3星で結構な値段するのに、大したことなかったりもする。
建物によっては一昔前の古き良き時代の名残を十分に漂わせているけど要するに古くてメンテナンスが追い付いてなくて(それはそれで味があるといえるけど)、建設された当時は最新の設備だったかもしれないけど今となっては建て替えとなると莫大な費用が掛かるけどどうしよう的な建物も多々ある場所だとも思います。
Zermatt.chから宿泊検索で貸アパートタイプを探す:
Interhome.chのサイトでも同様に貸アパートタイプ
言わずと知れたAirbnbのサイト
ホテルに加えてアパートタイプの宿だけでもものすごい数があることがわかるでしょう。

Copyrighted Image

error: Content is protected !!
テキストのコピーはできません。