今回はZermatt市内から交通手段を使わずに片道1時間ちょっと、ぐるっと回って2時間強で周遊するコース。実はツウ向けの鉄路愛を満たせる部分もあり。
Winkelmattenから家々の間を抜けてから、基本的には川(Findelbach)の両側を周回します。今回私は時計周りに歩きました。
Winkelmattenとは?地図上で真ん中に点がついた白丸は教会の印。Zermatt市内には二系統電気自動車のバスが走ってて無料で乗れますが、その一系統の終点近くだか終点。
Furiへのロープウェー駅から川を離れるように町の中を上ったところでもあります。
Winkelmattenからまたまた家々の間を歩いて行くと(地図だとWichjeとあるところ)、
遠くに登山鉄道の橋脚が見え、
ようやく森の中の道になります。まずは線路まで行き、
線路を渡ります。左のポールには立ち入り禁止のマーク(赤の縁取り内に人間の絵)がありますが、それは線路沿いに歩くことを禁止しているだけで、ご覧ください、その上には黄色のハイキング道表示マークがあり、右へ行くようにと指示しています。ということで線路を渡り、どんどん上ってきます。ええ、ジグザグ登り道で高度を稼ぎます。
ふと横を見ると木々の間からマッターホルン。この夏、本当に雨が降らず大変でしたが、今にして思えばハイキングには絶好の夏でした。マッターホルンが有難味が感じられなくなるくらい年中見えていました。
Zum Stei(1881m)まで登った後は真っすぐ道です。途中何回か分岐が出てきますが、私はZe Gassuへの道をとりました。振り返るとマッターホルン。ということは逆向きに歩いたほうが良かったのかな、とも思いましたが、写真奥に見える建物がRestaurant Findlerhof。この辺りは他にもレストラン沢山ありますので好みで。
Winkelmattenから1時間弱でRestaurant Findlerhof (2049m)がある分岐に着きました。ここから北にSunnegga方向へも割とすぐです。
黒っぽい木の建物はその昔、Zermattが細々と農業、酪農で生活の糧を得ていた頃のものです。今は大観光地のレストラン等になってますが。ここから右の道を川まで下りて、復路となります。
写真と歩行は2022年8月中旬