Valaisのブドウ畑の中を歩く道の続き。ChamosonからContheyにある、ワインの試飲ができて買える所までを歩きます。
今回はChamoson-St-Pierre-de-Clagesの駅(地図の下端)から。前回同様St-Pierre-de-Clagesの町(標高519m)、そこから地図上ではクリーム色で描かれた道を北東へ、緑の太線(36番の道)と合流します。。
前回のChamosonの一周路を歩いた2月末から4週間ほど。ブドウの木にはまだまだ葉がないですが、場所によっては地面が緑の草だったり、時にはタンポポの黄色が見えることも。画面の中央の「家」は農作業道具を収納したり雨宿りをしたりする小屋ですが、ここに写ってるのはかなりしっかりした煙突付きの建物。
中央奥、遠くにかすかにSion(シオン)の町の手前の丘が見えるような。
左側の小屋のところで36番の道と合流し、そこから右へ。
Ardonの町へ緩やかに下りていきます。
Ardonの町中。左側の建物(灰色の)はSwhisky-Maison les vignettesというスイスでウィスキーを作ってて博物館にしているのかしら?行った時には閉まってましたが。連絡しての見学だと思われます。町内にはレストラン1軒とEdelweiss marketというValaisにある地元産品を扱うスーパーがあります。レストランの名はCafe de la Coop。このCoop(コープ)とはスイスの巨大スーパーのCoopではなく、協同組合、それもブドウ生産者の協同組合が元なのではと思います。普通に一般人でも食べられます。
すぐに町中から離れブドウ畑の斜面を上がっていきます。
町を見下ろし、
石積みの壁
石と石のわずかな隙間の土から早くも芽を出しぐんぐん育つ植物。日当たり良好。
La Lizierneの峡谷の手前でブドウ畑から川沿いを降りていきます。水力発電所。
Ardon, Vetroz, ContheyはCoteaux du soleil(太陽のブドウ畑の丘)という名で観光協会を運営してます。そこの公式サイト:
https://www.lescoteauxdusoleil.ch/fr/homepage.html
歩行・写真は2022年3月下旬