Chaplin’s World (5) おまけの写真

チャップリンワールドへ行く途中にあった、壁にチャップリンが描かれているビル2棟、写真がなかったほうのもう1棟の写真を先日写真を撮ってきました。

この建物へはVevey駅から歩いて20分、それかバスでも行けますが、Vevey駅の7番線、湖側から最も離れた側のホームから出ている電車で1駅のGilamontで降りたすぐのところにあります。列車は大体30分おきに出ているCFFの車体とは違う白地に紺とカーキ色の私鉄MVRです。Gilamontの駅はL’arrêt sur demande:「降車リクエストボタン」を押さないと通過してしまう駅ですが、この辺りは住宅が密集しているので通勤通学時間帯なら大勢人が乗り降りしています。

ホームが片側に一つしかない無人駅、ここから坂を上ると公園になっていて、木々の葉が落ちている時期ならここからでも上からの2棟の眺めがあります(最初の写真)。秋冬以外は小道を下りて、車道に出ましょう。

こちらは以前にも載せました建物。

もう一棟がこちら。

このビル2棟の上は、高架車道をはさんで彼が住んでたお屋敷がある丘、現在の記念館がある丘なんですね。

そして今回はGilamontから西側からChaplin’s Worldへ向かいましたが、川沿いをさらに進んで東側からのアプローチも可能です(現在のところ、歩道整備工事で通行止め=地図上での赤白線となってますが)。

その場合はこんな感じ。これは7月の緑いっぱいの道でした。冒頭の建物の写真を撮った11月のスイスの空は重苦しい灰色で霧の中で一日が終わることもしばしばです。写真を撮ったのはまだましだった貴重な日。

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