Lausanne2020(1)ユースオリンピックでフィギュアスケート観戦

月曜日は小学校の団体が大勢。そして彼らの一部うるさい。おいおい!右はPrilly-Malley駅(1月13日)

日本は大暖冬だそうですがスイスも今年は今のところ暖かです。冬季ユースオリンピックをやっているので、街中の運営には大助かりでしょう。ユースオリンピックは開会式以外はすべて観戦無料。フィギュアスケートなど屋内競技は座席数が限られているので事前登録が必要でしたが、行ってきました!

吉田唄菜・西山真瑚ペア アイスダンスに対する認識変わりました!(1/13)

今回私の中で一番の収穫は「うたしん」ことアイスダンスの吉田唄菜・西山真瑚ペアですね(写真は上の一枚だけですが)。

一昔前の夫婦ペアの記憶から、アイスダンスというのは氷上でアモーレを表現するという印象が残ってましたが、若い爽やか吉田・西山ペアの演技はそれを吹っ飛ばしました。そういえば兄妹ペアも多いんだからアモーレじゃなくてもいいんだわ。

男子シングルSP最終グループ6分練習。手前青の衣装は鍵山選手(1/10)

シブタニ兄妹がいるのだからアジア系でも全然いけるし、アメリカやカナダ勢のチャキチャキとした動きはヨーロッパの伝統とは違うし、大体今ヨーロッパで社交ダンスやってる若者なんて絶滅危惧種じゃないかしら。だからハグや手つなぎ文化がないと思われる日本でもこれから伸びますよ!

直前練習前の出番を待つ選手たち(1/11)

確かに今回の大会でも赤い口紅とセクシーなドレスの妖艶な15歳が顔力で迫ってくることもありましたが、正確な技術と速さと手足の表現力は顔力に勝ります(点数で上回れます)。終わった後はハグじゃなくてハイタッチが新鮮な吉田・西山ペアでした。力強いさわやかさ~なんて素敵な高校生。おばさんは泣けてきちゃったわ。

地元選手への大声援(1/11)

そうですか日本ではアイスダンスの報道はほとんどなかったんですか。シングルのそこそこの選手だと、ジャンプの前の助走、タメが長いなあと感じることもあるんですが(あの緊張がたまらないという人もいる)、アイスダンスってすべての間にステップとかツイズルとか何かを入れてきて飽きないなあ、と私はこっちの方が好きになったくらい。

1月12日 フィギュアペア フリースケーティング

私は今回の観戦でアイスダンスに色気は絶対ではないとも感じたのですが、高橋大輔氏がアイスダンスに参入するそうで、それは楽しみです。

1月12日 午後男子シングル 最終グループの5人

男子シングルの鍵山優真選手についても書いておこう。もう日本のメディアやSNSに沢山沢山情報が載ってるでしょうから少しだけ。フリーの演技後は会場中が拍手と歓声と足踏み。本当に会場の受けがすごかった!

競技終了後は会場でのマスコットセレモニー 表彰台設営を手伝い、確認する?マスコットYodli。青い牛です。大会のカラーは青とピンクの2色。

私の席からは表彰式が裏側から見えます。メディアに出回ってる写真は反対側から撮ってます。選手足元に青い山脈のパネルがあります。

リンクを一周する3人。中央にやはり3名かたまってるのはカメラマン。

戻ってきてご挨拶。

こんな感じに夜は道を封鎖してました

さらに夜には場所を移して街中でメダル授与式。ローザンヌ市内での競技はフィギュアとホッケーのみ。離れたところで行われている競技のメダリストが来るのを待つので、若干時間が空いており、街中の別の場所(画面左)では別のパフォーマンスやってました。

小さなスケートリンク(大昔、新宿の高層ビル三角ビルの下にあったスケートリンクに雰囲気は似ている)会場で。巨人たちに囲まれてほとんど見えない。私はチビッ子だったわ、と久しぶりに思い知る。

反対側で国旗掲揚(左側の3本のポール) 風ないので旗ほとんど見えません

それでも人の頭の間からちょっと見えた。

https://twitter.com/olympicchannel/status/1217403722285928449?s=20

ショート、フリーで順位を決めた後、1月15日には国ミックスで対抗戦を行ってました。その際の吉田・西山ペアの演技

写真は2020年1月10~13日

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