今年も残りわずかですね。ただいま連載しているロングトレイルVia Gottardoは必要に迫られてスイスを通り抜ける人のための道なので、なるべく低いところを通ってます。私も普段は近場を日帰りで、ものすごく雄大というほどではない眺めのところを歩くことが多いのですが、今回は今年の遠出の振り返り。ロープウェーにも乗ってみます。
7月初めのHasliberg。HaslibergはMeiringenの北側で観光局はMeiringenと共同ですね。スキーリゾートで、スキーリフトが夏はハイキング用に使えます。Meiringenからロープウェー、大型ゴンドラでHasliberg,Reutiまで上がるか、Brienzからバスか鉄道でBrünig-Haslibergまで来て、そこから1時間に1本のバスに乗り換え。Haslibergは広域に渡っており、西端のHasliberg, Hohfluhから東端のHasliberg, Reutiまでは5㎞余り。車道沿いにホテルが点在していて、場所によっては他とはかなり離れてます。
各ホテルの近くにはバス停がありますが、意外にも食事処の選択肢が少なかった印象。私が泊ったのがホテルが少ない西端だったのと、夏シーズン直前だったからかも。スキーシーズンの冬は全然違うだろうし、車で来れば問題ないのでしょう。Haslibergの東端がMeiringenとゴンドラでつながっているので、ホテルもレストランもスーパーも多数あるMeiringenに泊まるのもアリです。初日は天気が悪く、HaslibergからBällenbergの屋外建物博物館に行きました。BällenbergはBrienzとBrünig-Haslibergの間にあります。
晴れた日の眺めは素晴らしいです。Haslibergのバス停、ホテルがある車道の標高が大体1000m超。そこからロープウェーに乗ってもいいし、歩いて登ってもいいし。ロープウェーが複数系統出ているので、ロープウェーの駅と駅の間を歩けば上り下りほとんどなしで標高1800から2000m超のところを(ほぼ)水平に歩くこともできます。対面には氷河を抱いた山々。道標はよく整備されているし、各ロープウェー駅には食事処があります。
子供用のコースもあり、一つはMuggestutz=小人の家を回れるコース。青い小人のイラスト付きの道標がついてます。小さな家がコース上にあって、大人がギリギリ入れる大きさ。元々ある絵本の世界を再現してるのだそうです。
もう一つはロープウェー駅BidmiとReutiの間にあるKugelweg、ボールの道。写真撮ってないですが、傾斜を利用して木製の装置がコース上にあります。なんだっけ、ピタゴラスイッチにあった、ボールを上に乗せると落ちるまでの間、装置の中をクルクル回ったりする装置。あれがコース上に10あって、Bidmiの駅で専用ボールを3フランで購入すると遊びながら下まで降りれるという仕掛け。こっちは大人でも大いに楽しめます。
ロープウェーでPlanplatten(別称Alpentower)2229mまで行きました。ここからEngstlenalp(標高1835m)までは眺望ハイキングなはずなのだが残念なことにEngstlenalpからInnerkirchenに下りるバスがこの日はまだ運行していなかったので断念。7月初旬は山岳バスが運行を始めるかどうか、ギリギリのタイミングです。7月中旬以降は学校が休みに入り、ホテルが若干混み始めます。そこを狙って7月初めに行ったのですが、そういうこともあるわなあ。

赤枠のついた青四角がロープウェー駅 右上にJochpassとEngstlenalp、右下にInnertkirchen。ここから南東に向かうとGrimselpass。Via Sbrinz行程を上から見る
Alpentowerからの眺め。去年書いたVia SbrinzのEngstlenalpからInnertkirchen、Grimselpassへの行程が上から眺められます。雄大で迫力、と今はこうして感慨にふけってますが、北ヨーロッパからイタリアへ行こうとしたときに目の前にこの山々が立ちはだかったとすると、困っただろうな。
写真、歩行は2019年7月初め
公式観光サイトによるHaslibergのお勧めハイキングルート