今日の一皿 グラウビュンデンの丸麦のスープ

久しぶりの食べ物です。丸麦のスープ、ドイツ語ではGerstensuppe、イタリア語ではZuppa d’orzo。Graubünden(グラウビュンデン)州に行くと、かなりの確率でメニューに載ってるのがこのスープ。近隣の州でも似たようなのを食していますがね。

最初の写真はArbergo Ospizio Berninaで11CHF  (2018年)。このホテルがあるBernina(ベルニナ)峠より南はValtellina文化圏でイタリア色が強くなります。この先のPoschiavo周辺で力を入れている有機栽培のピンクと青の乾燥花びらがスープに浮かせてありました。

こちらはCavaglia駅ホームの横のビュッフェで。8CHF。写真がイマイチですね

こちらはCavaglia駅ホーム横のビュッフェ。8CHFとお手頃価格でしたがハズレがまずないスープだと思います。

レシピは検索すると色々出てきますが、日本でも馴染みのある食材で作れます。

小さめに切った玉ねぎ、ポロネギ、ニンジン、セロリ、ベーコン、水に漬けて戻した丸麦と赤インゲン豆などを煮て、仕上げに生クリームでどうでしょう。

常温保存可能なハム二種。左が豚で生ハム46CHF/kg。右が牛で「干し肉」に当たり、倍以上のお値段。

さてこのスープ、Graubünden州名物の干し肉が入ってることも多いです。最初の写真のスープの左側に見える赤い巻いたのがそれです。つい先日、スーパーに行って初めて干し肉コーナーをじっくり見てきました。まず、その種類の多さに圧倒され、これは一夜漬けの調べでは語れないな、ということで、後日別の機会に書こうと思います。干し肉は常温で保存できるので冷蔵コーナー外に陳列されていますが、小さな店舗だと普通のハムと一緒に冷蔵庫内にあることもあります。Ohne Kühlung haltbar /Se conserver sans réfrigérationとあったら常温保存が可能です。

干し肉やハムなど肉製品の産地は多々あり、きっとそれぞれ自慢の製法で作っているのでしょうが、どこそこの州のが食べたい!場合にはパッケージに描かれている州のマークで選んでください。Graubündenの場合はibex(アイベックス)アルプスに生息する大きな角を持ったヤギ、写真ではパッケージの右上に描かれているのが目印です。またドイツ語のBündner、フランス語のGrisonが「グラウビュンデンの」、に当たるのでそれらの単語を含むのを探すのも手です。

丸麦のスープ、フランス語ではsoupe d’orge perlé。以下にレシピの一つを載せておきます。

https://www.swissmilk.ch/fr/recettes/LM201401_54/soupe-a-l-orge-des-grisons/

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