スイスの生活

スイスで話されているドイツ語(3)方言が廃れない理由

なぜスイス(弁)ドイツ語は廃れないのか、と不思議に思った方も多いでしょう。日本では方言は地方や田舎で、都会に出たら標準語/東京弁?というイメージがあるかもしれません。ところがスイスでは、そして多分ドイツ語圏の多くの国や地域では、標準ドイツ語...
スイスの生活

スイスで話されているドイツ語(2)Hochdeutsch(標準ドイツ語)

Schweizerdeutsch(スイスドイツ語、Schweizは「スイス」のこと)に対するHochdeutsch(標準ドイツ語)とは?現在のドイツ、オーストリア、スイス、イタリアのチロル地方、フランスのアルザス地方、ルクセンブルクなどなど...
スイスの生活

スイスで話されているドイツ語(1)それは津軽弁

スイスの住民の約6割が日常で話しているドイツ語Schweizerdeutsch(スイスドイツ語)、それは津軽弁。あるいは真正の鹿児島弁、または茨城の言葉。津軽弁が日本語であることは間違いないが、津軽地方以外の人には理解が困難。津軽弁と異なる...
買い物

市町村のワイン

その昔(今もかな?)教会や修道院は広大なブドウ畑を所有してワインを作っていました。ワインはキリスト教の宗教行事に欠かせないのです(キリストの血ということで)。その後、司教や教会のものだった不動産や財産、そして権力の多くは今の行政府、自治体に...
スイスの生活

ワイン農家へ直接買いに行った話

WelQome(前回参照)で購入したBon(引換券、金券の類)のほとんどは家から徒歩圏内の店のだったけど、家から電車を乗り継いだ先にあるワイン農家のも3軒分ありました。スイスのフランス語圏ではCave(カーヴ・地下蔵、ワイン蔵)、Domai...
スイスの生活

コロナ禍とスイス 地域経済振興支援チケット

新型コロナウィルスにより打撃を受けた地域経済に対する支援策、スイスではどうだったのか。スイスでは一人一律10万円のような高額な現金による給付金は、自治体によってはあったかもしれないけど全国規模ではありませんでした。長期に渡って休業を余儀なく...
ロングトレイル

Via Spluga (22) 旅のヒント その2

前回は拠点を定めて歩き通す場合を考えましたが、お遍路さんや巡礼旅を歩くように、宿から宿へと歩くのにも憧れがあります。通しで、あるいは半分だけでも歩きたい人のために、「宿と宿間の荷物搬送」がセットになったサービスもあります。例えばGraubu...
ロングトレイル

Via Spluga (21) 旅のヒント

Via Spluga連載の最後は、歩こうと思った方へのアドバイス、宿と食料飲料調達についてです。公式ハイキングサイトでは全4ステージと紹介もされていますが、正味4日間で歩くのはそれなりに大変です。(1)ThusisからAndeer 17.8...
ロングトレイル

Via Spluga (20) Chiavenna!

13時、San Giacomo-Filippo(標高522m)へはVia Splugaのハイキング道(緑の線)を離れて集落へ下りました。地図ではオレンジ色の線で描かれているようにハイキング道表示があり、標識通りに進むと町中の教会に出ます。こ...
ロングトレイル

Via Spluga (19)最終日はCimagandaから

イタリア内2日目にして全行程の最終日、CimagandaからChiavennaまで歩きます。ChiavennaからSplugenまで通しのバスは1日3本しかないけれどIsolaまでなら6本程度ありました。とは言ってもChiavenna発7:...

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