Basel (15)国境石のオンパレード

国境

 

森の中に入っていきます。

国境線上の道を歩くので、上ってからしばらくすると

国境石のパレードが始まります。さっそく道のすぐ横にありました!

81番、片側はバーゼルの司教杖ですが、

反対側はReich von Reichenstein家の家紋である槍の先。

森の外の縁を歩く場所では、Inzlingenの町が見渡せます。InzlingenにはWasser Schlossという水の上に浮いているように見えるお城があるそうな。大きめの池程度かもしれませんが、町の東、地図上でも水があるのが分かります。レストラン&ホテルが営業しており一般人でも中に入れるらしい。

これは道の横、草に埋もれた状態でしたが、見に来る愛好家がいるようで、踏み跡があり、分かりました。81aは1905年。

その後も道の真ん中や端に次から次へと出てきます。

82番は1969年設置。

1969年ともなると、大公国などではなく「D」、Deutchland=ドイツ。しかし反対側はバーゼルの印でした。この先も、白十字のスイスの国旗が彫られている国境石はほとんどないような。少なくとも私がこの日見た中ではなかった。全部調べたわけじゃないけど。

森の中に少し入った所にもありました。84番があるところで東進していた国境線は少し南に方向を変え、

84aは膝丈より小さいサイズ。84aの少し先で国境線上の道から離れ(ちゃんと表示がある)

Chrischonatalとある、開けた緑地を左手に見る道を進みます。この緑地の先にはChrischonaの町。

再び森の中に入ると小路の十字路に、

国境石よりはずっと小さいけれど同様の、自治体の境界を示す印。これはRiehenの紋章:青地に浮かぶ三段の銀(白)の屋根板(切妻とか破風というのかな)

こちらはこれから入るBettingenの紋章、赤の杯。

森を抜けるとSt. Chrischonaの町に入ります。

歩行と写真は2025年5月上旬

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