Via Francigena(30)LausanneのOuchyに着く

地下鉄駅があるOuchy-Olympique(何年か前に、元々のOuchyにオリンピックの名を付け加えた)駅(右下端)まで歩きます。

雨が降り出す直前でひたすら暗いですがボート、船舶。

この細い線路はミニ機関車P’tit Train Lausanne Vidy。週末や学校休みに運行。運転しているのが若者だったりする(14~17歳なら運転その他に加われるらしい)が大人も乗れて、結構楽しい。この先のPullyの湖畔にも同じようなのがあります。

競技用のボートが格納されている小屋やテニスコートなどがあるスポーツ地帯。ここまで来たら、道の表示にこだわらず、湖畔の道以外も森の中を通る道が多数あるのでご自由に。湖沿い、地図中央にある薄緑の中に縦に水色の池のようなのがあるのはプールPiscine Belleriveで、

広大な芝生の中の屋外プールに加えて(手前の丸いのはシャワー)、

湖の側にも開けていて、湖に泳ぎだせる。足元が小石になるので私は苦手だが。例年5月中旬からの営業。

プール営業時期にはこの柵が取り払われ、プールがある芝生から湖に直結します。ということは、プールが閉まっている秋から春にかけてはこの湖沿いの通路を歩けますが、夏の間はプール敷地内になるので迂回することに(地図では緑の太線)。ここのプール、泳がずに芝生でゴロゴロして過ごす人も多いです。夏休みには図書館が出張してきて図書カード無しでも本の貸し出しがあるし。芝生面にはそれなりに木陰もあり、食べ物の持ち込みも自由。ロッカーはあるけど鍵はないので必要なら自分で南京錠を持ち込む。着替えその他をその辺に放置している人も実は結構いる。

CGNというレマン湖を運航している船のドック。

左側の駐車場はサーカス等が設営される場所。

川砂利?

左側にはカーリング場が入ってる建物があり、体験カーリングでものすごい筋肉痛になった。

駅前スペース。夏には水が張られた噴水内で子供が水浴びをしているけどこの日は静か。

雲がかかってほとんど何も見えないけど、晴れたら対岸の山々がきれいな港。

メトロM2の駅が入っている建物。ここまでの経路も、

2017年ごろ

船着き場を経て

この先も、いつも沢山の人が散歩しています。湖に沿って、公共トイレもレストランも多数あり、人が多すぎると言えばそうですが、湖と山の景色は本当にきれいで市民憩いの散歩道です。次回からVia Francigenaはしばらくお休みして去年歩いたフランスのハイキング道紀行となります。

歩行と写真は2023年4月中旬

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