地図の右下、Im Junkholzの辺りを歩いています。
向こう側に、水平線状に見えるのはドイツのNeufeldの家々でしょう。国境線に沿うように並んでます。今いる所が少し高くなってるらしく、家々の上半分がちょこっと見えるだけですが、この先に町が広がってるらしい。
草原の中の道を曲がると、
ドイツへとつながる道があり、
足元に、124番の石
設置年は2002年と最近。
ものすごく見づらいですが、片面にはバーゼルの紋章である司教杖が薄っすらと彫られています。
反対側には舌を突き出した怪物、に見える。2002年の設置なので流石にバーデン大公国関連じゃないよなあ。国境の向こう側の現在のドイツではGrenzach-Wyhlen市で紋章は立ち姿勢で舌を出してる熊なのでそれかとも思うが、一方広域の行政区分ではBaden-Wüttembergに属し、ここの紋章は三頭のライオン(舌を出してる)。熊、ライオン、どちらにもそんなに似てない・・・長いしっぽがふさふさだし。ご存じの方がいたらご教授願いたいです。
2002年の石を離れ、おそらく国境線上の道
またしてもドイツへとつながる道であることを示す看板の横に、
67番 Dreiland-Wanderwegのマーク付きのハイキング方向板と、
Riehen(青地に浮かぶ3段の屋根瓦)とBettingen(白地に赤の杯)のマーク。
細道に入ると、
左側の生垣のすぐ横を通る小道。これが国境線に当たるようで、道のすぐ右に国境石。
バーデン大公国の黄色に赤い斜め線の紋章
1828年
その後も国境石が道の近くに次々と出てきます
歩行と写真は2025年5月上旬


















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