Basel (18)2002年の国境石

国境

地図の右下、Im Junkholzの辺りを歩いています。

向こう側に、水平線状に見えるのはドイツのNeufeldの家々でしょう。国境線に沿うように並んでます。今いる所が少し高くなってるらしく、家々の上半分がちょこっと見えるだけですが、この先に町が広がってるらしい。

草原の中の道を曲がると、

ドイツへとつながる道があり、

足元に、124番の石

設置年は2002年と最近。

ものすごく見づらいですが、片面にはバーゼルの紋章である司教杖が薄っすらと彫られています。

反対側には舌を突き出した怪物、に見える。2002年の設置なので流石にバーデン大公国関連じゃないよなあ。国境の向こう側の現在のドイツではGrenzach-Wyhlen市で紋章は立ち姿勢で舌を出してる熊なのでそれかとも思うが、一方広域の行政区分ではBaden-Wüttembergに属し、ここの紋章は三頭のライオン(舌を出してる)。熊、ライオン、どちらにもそんなに似てない・・・長いしっぽがふさふさだし。ご存じの方がいたらご教授願いたいです。

2002年の石を離れ、おそらく国境線上の道

またしてもドイツへとつながる道であることを示す看板の横に、

67番 Dreiland-Wanderwegのマーク付きのハイキング方向板と、

Riehen(青地に浮かぶ3段の屋根瓦)とBettingen(白地に赤の杯)のマーク。

細道に入ると、

左側の生垣のすぐ横を通る小道。これが国境線に当たるようで、道のすぐ右に国境石。

バーデン大公国の黄色に赤い斜め線の紋章

1828年

その後も国境石が道の近くに次々と出てきます

 

 

歩行と写真は2025年5月上旬

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