Basel編の一回目にDreiland-Wanderwegを歩くと書きましたが、Basel滞在3日目にしてようやくコースを、左側から右下に向って歩きます。ドイツ内です。青四角の交通機関マークがついてるのがスイス内。スイスのハイキングマップアプリなのでドイツ内の交通情報がなくなってますが、もちろん、この地域は公共交通機関が密にあり、現地の表示板とアプリの位置情報に助けられながら歩きました。
バーゼル中心部から8番のトラムがWheil am Rhein駅(赤矢印)まで直通してます。Wheil am Rhein駅はBasel-Badischer駅から鉄道でもすぐ。
駅に直結してショッピングモール Dreilandergalerieがある広場。トイレをお借りして、
駅&ショッピングモールがある側から線路の上を渡って反対側へ。1913年に造られたトレイン・ヤード、貨物列車の入れ替え作業が行われる、線路が操作場を横切ります。沢山の線路。
駅前にはハイキング表示板が見当たらなかったので、見当をつけて歩いてからキョロキョロと周りを見渡したところ、前方の柱の上の方に
ハイキング表示板を発見!ドイツの表示板は白ですが、スイスでお馴染みの黄色の表示、67番の数字が入ったのも併設されてました。
御覧の通り、天気が悪くて画面が暗いです。この後、雨も降ってくるのですがこの時も随分と厚い雲に覆われています。
森の中を通る道に入りました。要所要所にちゃんと表示ポストが付いています。黄色のも含めて。さすがドイツの安心感。
もう一度、線路の上を越した際、ライン川が見えました。(地図でB532とある辺り)
前方に家々。両側には鉄道や道路があるはずですが、
その間に細長くある緑の部分を歩けるようになっているのが嬉しいところ。時折自転車が通りますが、この日は歩いている人は我々以外はいませんでした(この天気じゃね)。
ブドウ畑。
Weil am Rheinも、この先にあるWeil am Rheinに含まれるHaltingenも紋章にブドウの図柄が入っているように、ここはブドウ=ワインの産地。
Haltingenの町に入りました。
18世紀前半に建てられた家らしい。
奥に見えるのはTullinger Bergという南北に延びる丘でブドウ畑が広がっています。ここからこの丘の方向に東に進みます。
さて、今回は行きそびれたのですが、Weil am RheinにあるVitra Design Museum。家具会社Vitraの経営する博物館で家具やインテリアの収蔵品もすごいが、敷地内の工場本体、セミナーハウス、ショールームなどなどが超有名な建築家の攻めまくった作品でガイドツアーもあるらしい。工場内の消防建物がザハ・ハディト(Zaha Hadid, 幻となった東京の新国立競技場の最初の建築家)って何だそれ!一枚目の地図でWeil am RheinのWの文字の左側にある大きな建物が隣接してある所です。
Weil am Rheinの公式HP:https://www.weil-am-rhein.de/start
写真と歩行は2025年4月下旬
















