フランスとの国境線になっているHermance川。地図で見るとフランス側に川沿いの道があるように見える、そして218番の石があるように見えるので、そちらへ渡るべく歩くと、
途中にあった建物、これは学校かなあ?バスケゴールがあるし。地図では確認できず。川沿いの小径を歩くも結局218番の印も見つけられず。スイス側に戻り、217番を目指し、川に架かる橋へ。
こちらはスイスからフランスへの橋。橋の真ん中にありました。GはGeneve(ジュネーブ)のG
1799年に建て替えられた橋でVieux-PontまたはPont de Bouringeとの名。ここから川沿いをずーっと歩けるそうです(Vallon de l’Hermanceと言う名のハイキング道でPDF版の解説はこちら。
反対側はRoyaume de SardaigneのSです。一瞬Savoie(サヴォア)のSかと思いがちですが、この当時、Savoieはイタリアのサルデーニュ(島)を首都とする王国に属していました。
国境石を一つ見つけ、これで満足してHermanceから出発できる・・・
教会の横のバス停まで戻ります。
いよいよHermanceから南へ歩きます。蛇行しているのがHermance川で川に沿って紫太線、国境線。
私が歩こうとしている湖畔に平行にある赤の線のハイキング道の他に、フランスに入っての道もあり、周回コースにもなってます。
教会の横を上って行きます。Tour d’Hermanceという、城があったところに塔だけが残ってますが、この時は改修中で外壁に覆いがありました。旧市街から離れた高台の真っすぐな道には新しめの瀟洒なお宅が並びます。
9月中旬から10月にかけてはブドウの収穫期。Vendange=ブドウの収穫作業につき注意!の立て札があり、
ブドウ畑が出てきました。ジュネーブ州は実はワインの産地でもあります。この日は曇りで黄色く色づき始めたブドウの葉が、天気が良ければ青い空に映えるのですが残念ながら全体的にもっさりとしています・・・東南の遠くに見えるのはフランスのSignal des Voirons(1480m)。ハイキング好適山らしいが車が無いとアクセスが大変なのだよなあ。
反対側はレマン(ジュネーブ)湖。バスが通っている道。
時折、栽培されてるブドウ品種の説明パネルが出てきます。最初のうちはフムフムと割と真面目に読んでますが、そのうち飽きてほどほどに。
写真と歩行は2024年10月上旬
Signal des Voironsハイキングについて、
Monts du Genevois「ジュネーブの山」サイトから:
https://www.montsdugenevois.com/decouvrir/les-3-monts/les-voirons/
モンブランのハイキング道サイト(そう、ジュネーブのすぐそばはモンブラン圏内):
https://www.randos-montblanc.com/tresfacile/voirons.html
サヴォア・モンブランのサイトから: