Via Francigena(98)ダムBarrage des Toulesはソーラーパネル付き

Bourg-St-Pierreの南に細長くあるのはLac des Toules、ダム湖で、

水力発電用のダムBarrage des Toules(1964年より運用)。湖の北端の標高は1821m。Bourg-St-Pierreが1632mだったので、ここまで緩やかな上り。

2㎞はありそうな湖の脇を延々歩く。

2013年

10年前、春が寒かった年は山に雪がこんなに残っていたのだな。湖に流れ込むのは、周辺の川と山と氷河(Glaciers)からの雪解け水。近年暑さでどんどん氷河が減少しているし、山に降る雪の量も減っていますが、願わくはダムが少しでも長く機能しますように・・・

10年前は記憶にないが、2023年には湖の北側3分の1辺りに駐車スペースと食事処がありました。Bourgを過ぎたら峠まで何もないと思っていたのでびっくり。

Torrents des Erbetsを渡った先にわずかな日陰があったので短い休憩。このコースは出だし以外は日陰がほとんどないので暑いです。ついでに言うと、10年前にはほとんど見なかったオフロード自転車が多いこと!

湖畔の道から上の方(多分La Lette)にAlpage(夏の間高地で牛を飼育)の建物が見えました。Bourg-St-Pierreから山腹を通るコースもあります。

湖の南端に、養殖いかだのような物体が浮いていてますが、これはソーラーパネル。2019年より運用。

Web地図にも拡大すると載ってますね。2240平方m。

ようやく湖を越しました。

ここに来てアルペンローズ。

角がある黒牛と柵を介さないフリーな状態でご対面。闘牛用でもある牛かもしれなくて嫌だけど、静かに少し遠回りしてクリア。

離れた状態で牛たちを見るのはとても楽しいのですがね。

2013

10年前も同じだー

2013

10年前、道の真ん中に立ちふさがっていた黒牛。君のことはずっと覚えているよ(斜面だったけどやはり大回りしたんだっけ)。

写真と歩行は2013年、2023年の7月前半

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