Martignyでもう一軒だけご紹介。
地図の赤矢印の一番上、遺跡があった公園のすぐ隣にある教会。
Leonard Gianadda氏の全面援助により改装され、ステンドグラスは全てHans Erni氏によるデザインで新設されました。
Hans Erni氏はルツェルン出身、1909~2015年、106歳!でお亡くなりになったという長寿。
しかもこれらの作品はErni氏が102~105歳の時期に描かれたという・・・
ステンドグラス改装の経緯などについてはFondation Pierre Gianadda、美術館の別館Arsenal棟で展示されていました(常設では無いかも)。
Erni氏はスイスでは、というかスイス人の間では誰でもが知ってる画家で、切手のデザインも手掛けてます。
またポスターなども多く手掛けていて、スイス人にとってはその絵を頻繁に目にしていた画家でした。何と言っても活動期間がとてもとても長い!
ルツェルンの湖畔にある交通博物館Verkehrshausの敷地内にHans Erni美術館があります。
写真を見ると、夜間は内部に照明を入れて、外から見て美しい教会になってます。日が暮れてからそばを通ることがあったら、ちょっと寄って眺めてみては。
写真は2024年4月初め、青空の遠景写真は2021年